15期公演は大学の講堂で | NPO法人コモンビート
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15期公演は大学の講堂で

先日、来年2010年の東京プログラムである第15期の概要が発表されました。

私たちのプログラムは会場ありきなので、抽選などでの予約完了がすなわちプログラムの決定となります。
コモンビートが使う会場のほとんどは抽選なので、コモンビートの活動はクジ運次第ともいえます。(まじです)
なので、1日の抽選日には全国のスタッフが祈る中、抽選会場に行けるスタッフがみんなの念を受け取りながらくじ引きをする・・・ということが全国のどこかで行われています。
抽選も1年前や10ヶ月前、2年前など様々です。
今日も10月1日なので、とある複数の場所で16期会場のくじ引きをしていました。
今月のくじ引きについてはまだ発表できませんが、みんなの思いが通じてとっても良い日程をとることができました。
こちらについてはまた発表できるタイミングがあるはずです。

さて、来年の15期の話に戻ります。
私たちの施設の問題は、なんと、年金問題が絡んでいるのです。
厚生年金会館や勤労会館など私たちが頼りにしてきたところは、「年金保険料の無駄遣い」との批判を背景に閉鎖や売却に追い込まれています。
来年以降については未定という施設が多く、こうしたところで実施してきた団体が他の施設に流れたりなど、場所取り争いが勃発しているような状況なのです。
そして、競争率が高くなり、クジ運にも限界があり、開催がとても危ぶまれていた、というのが実情だったのです。
そんな中、スタッフがいろいろと考え歩き回り、そして今回の昭和女子大の人見記念講堂にたどり着きました。
コモンビートは教育団体なので、ぜひ大学の講堂で実施してみたいという気持ちがありました。
ただ、繋がりもあまりない中で、なかなか良いアプローチができる状況でもなかったのです。
この昭和女子大が最寄り駅の三軒茶屋駅に僕が何年も住んでいたこともあり、また、昭和女子大のオープンカレッジに通っていたこともあったことから存在を知っていました。
そんな背景もあり、「ぜひ、ここでやりたい!」という気持ちが強くなり、8月の終わりに訪問をしました。
人見記念講堂外観
事務局の方は、私たちの団体をしっかりと見極めようと、活動についてさまざま聞かれました。
私たちがこうした場所で実施したかったこと、大学生も参加していること、大人が社会を変えていくという活動をしていること・・・
とにかく思いを伝えました。
人見記念講堂会場内
そんな中、私たちの活動について一定の理解を頂き、許可をもらいました。
そして、日程も何とか調整可能な候補をいただき、そして今回の決定に至りました。

人見記念講堂は2000人のホールです。
そのホールで、3回公演を実施する予定です。
これまでにない最大規模の公演となるでしょう。
大学で6000人・・・・新しいチャレンジにとてもワクワクしています。
私たちも日々チャレンジしてます。
ぜひ、コモンビートのチャレンジに参加したい方は、ぜひ、15期に参加をお待ちしております!

ちなみに・・・・
13期公演の1ヶ月前です!みんなチケット買ったかな?
14期のキャストの受付が10月1日から始まったところ、瞬く間に100人の定員に達してしまいました。。。。スタッフもキャストもアツい!関西アツイですね!
そして15期の発表に、16期の会場抽選と・・・

4期に渡り激動しているコモンビートでした。