違いがイキイキする場づくりを実践的に学ぼう!「バババ!〜D&I場づくり講座〜」
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

バババ!場づくりゼミ

バババ!場づくりゼミ とは

関わる人がひとりひとりの違いを楽しみ、イキイキとする「場づくり」を、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」と「エンターテイメント」の視点から、実践を通して学び、自分の関わる場をD&Iな場に塗り替えていく。そんなきっかけとなるゼミ形式の講座です。

本講座の4つのポイント

①D&Iや場づくりを、体感と理論を繰り返して学べる
②違いを受け入れるだけでなく、違いを楽しむ・心が動く・イキイキする場づくりのノウハウが学べる
③場づくりを実践する豊富な機会がある
④D&Iな場づくりを色々な領域から実現していく仲間やコミュニティができる

こんな人におすすめ!
・チームのメンバーが何か活気が無い…
・プロジェクトに多様なメンバーを巻き込みたいけど、どうすれば…?
・D&Iを推進していきたいけど、まず自分は何からすればいいの?
・D&Iがなかなか全員の自分ごとにならない…
・「違いを受け入れる」から「違いを楽しむ」組織にするためには?
・関わる人がワクワクするような仕掛けって?

場づくりとは

「バババ!場づくりゼミ」では、空間デザイン・コミュニティマネジメント・学習環境デザイン・ワークショップデザイン・ファシリテーションなど様々な観点・要素から、場づくりを学びます。

※本ゼミにおける「場」とは、仕事場や学校、家族、会議、サークル、地域コミュニティなど、人と人の間にできるあらゆる場を指します。

D&Iとは

「ダイバーシティ&インクルージョン」というと、性別・年齢・人種や国籍・障がい・性的指向などのカテゴリーの違いが多く語られますが、コモンビートは、「そもそも人はひとりひとり違う存在である」と考えています。

本講座では、「違い」を特定の属性の人たちだけのものではなく「あなたと私」の話としてとらえる「U&I」の考えを前提に、場づくりにおける身だしなみとしてのD&Iを学びます。

ダイバーシティ&インクルージョンとは

プログラム内容

カリキュラム

第1セメスター
場づくり体感とD&I基礎知識
D&Iの基礎知識や背景を体感できるワークショップの体験と緻密な分析・リフレクションを通して、コモンビート流の場づくりとD&Iの基礎知識を自分ごととして理論化していきます。

場づくり基礎知識Ⅰ〜場づくりについて考える~
場づくり基礎知識Ⅱ〜ダイバーシティ&インクルージョンとは/違いに対する身だしなみ〜
場づくり応用Ⅰ 心理的安全性〜オープン・フラットなバとは〜
場づくり応用Ⅱ 居場所感〜ホッとなバとは〜
場づくり応用Ⅲ エンタメ思考〜イキイキ・ワクワクするバとは〜
コモンビートとウェルビーイング
第2セメスター
個人での場づくり企画・実施
第1セメスターで学んだD&I場づくりの体系やD&Iの基礎知識を活用しながら、与えられたミッション(課題)に合わせた場づくりを個人で実施・企画してもらいます。

場づくり体験・ミッション発表
場づくり準備・相談
場づくり実施と振り返り
第3セメスター
自分の場への転用
第2セメスターで個人で行った場づくりを活かして、自分が普段から関わる場へのアクションを行います。D&Iに関わる課題を見つけ出し、どのような場づくりを行えば良いかを学んできた内容から計画立てし、実際に普段の生活内でアクションを取ってもらいます。その結果をこの講座内で他の受講生や講師と共に考察し、更に改善したものを再度現場で試してみる。このように自分のリアルな生活の中での場づくりに直結させていくセメスターです。

自分の場での課題を見つけアクションを企画する
アクション結果中間報告・改善1
アクション結果中間報告・改善2
アクション結果最終報告
講座全体のまとめ
振り返りと修了式
最後は全体の振り返りに加え、本講座のまとめとして「あなたにとっての場づくりとは」という問いに答えてもらいます。
プログラムで学べること
1. D&Iに関わる基礎知識・背景
2. D&Iを実現するためのコミュニティデザイン・マネジメント
3. 講座内でワークショップを作りながら確立していく自らのワークショップデザイン
4. 関わる人がワクワク・イキイキするための場づくりノウハウ(ファシリテーション、アイスブレイク、エンターテインメント等)
5. 自分が現在関わる場をD&Iな場に塗り替えていく機会

運営スタッフ

講師

20歳の頃に単身渡米し、The Young Americans Performing Arts Collegeのオーディションに合格。日本を含む全15カ国で延べ15,000人に歌・ダンスを中心としたワークショップを実施。23歳の時にIPU環太平洋大学教育経営学科助手となり、歌・ダンス・インプロ(即興演技)を中心とした表現活動による非認知能力育成の研究及び授業開発・実施を多数行う。現在は東京都市大学大学院環境情報学研究科で「ウェルビーイングを育む共同的な芸術表現活動とそのコミュニティマネジメントの要件」についての研究を行う傍ら、個人でワークショップデザイナーとして子ども向けインプロワークショップや企業向けチームビルディングワークショップの開発・実施・アドバイスを行っている。現職のNPO法人コモンビートでは、プログラム参加者の幸福度・多様性適応力の変容に関する調査研究、コモンビートが持つ特有の「人が違いを楽しみ、イキイキする場づくり」の体系化を担当している。

メンター

参加者募集要項

次回(第4期)の開催が決定するまでお待ちください(2024年上半期予定)

お問い合わせ

NPO法人コモンビート 事務局
事業部 バババ場づくりゼミ
bababa@commonbeat.org