終戦記念日に想う | NPO法人コモンビート
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終戦記念日に想う

今日は8月15日。
日本においては、終戦記念日。
他の国では、9月2日だったり3日だったりすることもあれば、
解放記念日と呼ぶところもある。
その戦争も、終わったように見えて終わっていない様々なことがある。
ずっと、その戦争から引きずっている未来がいまここにある。
たとえば、北方領土、尖閣諸島、竹島、沖縄、基地、慰安婦、賠償、海の呼称・・・
何年経っても何も解決せず、国益と政治的な駆け引きに利用され続けているものもある。
 


そんな戦争も、過去の人が行ったこと。
でも、そんな切り離しをすることができない。
日本に原爆を落としたアメリカに対して、
過去の人が行ったことだからといって許されないように、
日本がしたことについても、我々にも様々な影響が残っている。
 
そんな今を生きる我々がどう受け止めて生きていくのか。
とても難しい問題。
でも、お互いが世代を超えていく中で、歩み寄るタイミングが来るのかもしれない。
戦争の歴史も、そんな日が訪れるのを待ってるのかもしれない。
 
終戦から67年。
今日という未来を生きたかった人たちがいて、
僕らは、その未来をこうして生きている。
もう二度と戦争などない未来を誓いたい。