学生インターンシッププログラム Vol.7「世界を繋ぐ企画づくり」4人で挑むチームミッション | NPO法人コモンビート
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学生インターンシッププログラム Vol.7「世界を繋ぐ企画づくり」4人で挑むチームミッション

国際交流チームインターンの、原明日香(はらちゃん)です。インターンのチームミッションとして、表現ひろばでのイベント運営を行いました。今回のイベント(English game party)は、外国人と話すことによって日本人に英語の楽しさを知ってもらうことが目的でした。そのため、日本人参加者(10人)は英語レベルが初級〜中級、外国人参加者(7人)は日本に興味のある方が参加してくれました。

English game partyは、インターンが開始した5月から少しずつ話し合いを開始していました。最初は、国際を掛け合わせたイベントにしようという漠然とした案でしたが、Jump in 週末留学で学んだアイスブレイク、Zoomのオペレーション、ファシリテーション等のスキルを基に、徐々に内容を具体化していき、イベント当日を迎えることが出来ました。

当日は、30秒自己紹介、お題は何でしょうゲーム、Word Wolf、早口言葉(日本語・英語・ラトビア語・ベトナム語)、おはなしTimeを行いました。この中で私が担当させてもらったのが、お題は何でしょうゲームです。お題は何でしょうゲームは、ブレイクアウトルームに分かれて参加者のうちの1人にある単語について説明してもらい、他の参加者にその単語を当ててもらうゲームです。ブレイクアウトごとで当てられた単語数で競い合いました。私自身、英語でイベント運営するのが初めての経験だったので、自分の話す英語のルール説明が海外の方に伝わるかどうかとても不安でした。しかし、実際にゲームが始まると無事に伝えることが出来た様で、円滑にゲームを進行することができ、ほっと安心するとともに自信を持つことが出来ました。

今回のイベントを企画するにあたり、インターン生4人で最も悩んだのが、参加者の対象についてです。英語を話したい日本人であれば皆来てほしいというのが本心ではありましたが、今回の企画の目的として、英語の楽しさに気が付くきっかけや、英語学習のモチベーションになってほしいという思いがありました。そのため、日本人参加者は英語レベルが初級〜中級の人を対象とし、外国人参加者は日本に興味のある方や日本語を学習している方に来て頂き、日本人のサポートをして頂きました。また、ゲームのルール説明も日本語・英語両方で行うことにしました。イベント終了後、日本人参加者の方からは「英語を勉強するモチベーションになった」「英語は何十年も触れていなかったけど、楽しむことが出来た」との感想も頂けたので、English game partyの目的である“外国人と話すことによって日本人に英語の楽しさを知ってもらうこと”は達成できたと実感することが出来ました。インターン生4人で話し合いを重ね、悩んだ末に出した結果が、参加者の方のモチベーションに繋がったことが何よりも嬉しかったです。

イベントの最後にはSNSの連絡交換も行い、今回のイベントで出会えたご縁をここで終わりにするのではなく、次に繋げる試みも行いました。実際に、現在コモンビートの他の企画であるSee the differenceでは、今回海外参加者として参加してくれた方をゲストとしてお招きして企画しています。

スタッフの方にサポートして頂きつつ、インターン4人でゼロから考え完成させたEnglish game partyは、イベント運営のスキルだけではなく、私にとってとても大きな自信に繋げることが出来ました。今回の経験を元に、失敗を恐れず様々なことに果敢に取り組んでいこうと思います。