最高の魅力と愛嬌、妥協しない活動 | NPO法人コモンビート
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最高の魅力と愛嬌、妥協しない活動

先日、平日に理事会を開催しました。

通常は毎月一回、土曜日の午前に、「団体の未来をみんなで考えよう」というビジョンミーティングを実施し、午後から理事会を開催しています。

ただ今回はミュージカルが3地域で回っていることから平日夜にしか時間がとれず、しかもこの日にしか取れないという状況になったため、夜の8時から始まり、終わったのは午前0時という白熱状態。

チュソンは金曜日の夜行バスから関西に移動し、土日の練習を率い、月曜日には関西地区での営業を行い、夜には関西リーダーミーティングに参加し、そのまま夜行バスで東京に移動し、昼間に業務をこなし、夕方から専従ミーティングを実施した後に、一番ヘビーな理事会という・・・・何とも超ハードなスケジュールでした。

そんな中でわずか数時間の話ではあったものの、この5年間で実施できている現状と、来期以降の展開について議論を交わしました。

来期の計画については改めて発表するとして、その内容や決める過程についてがとてもコモンビートらしいなぁ、と改めて実感。

話としては、来期以降の予算計画の中で1つのシュミレーションをしたのですが、現在の年間3期体制から4期体制に増やすことを仮定し、それが可能かどうかについて議論をしたのです。

その中での議論で一番中心となったのは、プログラムの質を下げないで増やすことができるのか?という点。

そう、僕らは常に100%のパワーをその期毎に注ぎたい。
でも、現在のように3期に渡って活動していると、どうしても分散される。
それがもっと増えたらどうなるのか?
どうしたらそれが可能なのか?

増やすことによるメリットやデメリットなど、さんざんいろいろと話をしたのです。

結果としては、共育プログラムの質を高めるためにどうすべきか?という点に絞られ、僕らがもっと魅力的なプログラム作りを行い、もっと自主性や協調性、情熱や感受性を高めることができるようなプログラムにすべきではないのか!?という話が終始に渡り議論されました。

その中で、僕ら動かす側がもっと魅力的な人材となり、団体がもっと魅力を増し、それに期待を感じて人が集まり、楽しくワクワクする時間を感じられるようなものにしなくちゃならない。。。
それが結論になりました。

いつもミーティングでは、例外なくゼロから発想し常に逆側からの視点や発想を繰り広げ、初めてその光景を見る人にとってはハラハラしてしまうようなミーティングです。
僕らにとってはそのキャッチボールが、お互いの信頼関係が強固だから、どんな玉を投げても全然怖くないという中で「例外なし」のミーティングになります。

僕らのキャストやスタッフが、コモンビートに関われてよかったと思えるもの、そしてそれを支えてくれる方々が「コモンビートに関わってからステキになったね」と言われるような、そんな活動にしてゆかなくてはなりません。

だからこそ、僕らも常に100%以上のパワーで望み、100%のプログラムを提供する義務があり、それが1%でも欠けるのであればコモンビートではなくなり、一般的な研修会社や演劇団体のようにになってしまう。

僕らが100%を言い切れないものはやめよう。

最高の魅力と愛嬌で、みんなを惹きつけることのできるものしよう。

コモンビートの核が、こんな強く揺るぎのない信念を持っていること、そして何を大切にし進んでいくのかということを再度確認できた、そんな理事会でした。

来年からも楽しくなります。

でも、来年は今年があってこその来年です。

これから始まる9公演、すべて満席で大成功に終わらせる覚悟は、僕らだけじゃなくスタッフもキャストも、それを支えてくれるメンバーも同じです。

きっと、この思いは未来を変える。

そう思えてなりません。