もうまもなく公演を迎える第2期福井ミュージカル。
大舞台にあがる前に、先週末、ミュージカル練習合宿でお世話になっている坂井市竹田農山村交流センター(ちくちくぼんぼん)との共同企画「里山にひびけ!ミュージカルの歌声」と題してミュージカル特別公演を行いました。

雪が本当にしんしんと降り積もる中、近所のおじい、おばあ、子どもたちがバスに乗って歩いて続々と集まってきました。その数60人余り。この竹田地区は山奥で、雪が深々と降り積もる集落です。「昔は雪が降り積もるこの時期に、家に引きこもらないために演劇をやっていた。だからこの村のおじい、おばあはそういうのをやるのも見るのも好き」とのことで、ござに座ってかきもちを食べながら本当にあったかく真剣に見てくださいました。

キャストは、合宿でお世話になったこの村の施設「ちくちくぼんぼん」に感謝を込めて、この特別公演をプレゼントしましたが、竹田のおじい、おばあからもっと大きなものを頂きました。

それは「形にならない温かさ、やさしさ、感動返し」。

キャストも舞台から発信しているけど、お客さんも座席から発信していた。
キャストの発信を受け入れるおじい、おばあ。そして舞台側に返ってくる彼らの笑いや涙という「表現」。
どっちが「与える側」なのかわかりませんでした。

終わったあとには少し交流の時間を取り、

「またぜったいきての~」
「90分があっという間やったよ~!」
「本当に楽しかったわ~」

というお声がけをいただきました。

舞台にあがったキャストの感想は、

「はじめてお客さんに伝える、届けるという意味が分かった。」
「本番ってこんなに楽しいんだ!」
「公演後見た夜空がいつもよりすごくきれいだった!」

と興奮冷めやらぬ様子で、25日、26日の本公演に向けて意気込んでいました!

竹田の地域の人、キャスト、スタッフみんなでみんなで創り上げた空間でした。
本当にありがとうございました!

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