熱気溢れる前半通し! | NPO法人コモンビート
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熱気溢れる前半通し!

22nd_120708_title.JPGこんにちは。
22期黄大陸の糸井茂裕(しげお)です。
今回は、七夕の余韻がまだ残る、7月8日の公式練習の様子を報告します。


前日の公式練習で、キャストが思い思いに笹の葉に願いをのせた翌日。
七夕といえば、織姫と彦星が年に一度再会を許される特別な日ですが、この日、僕たち22期にも素敵な再会が用意されていました。
そう、一週間前に本番を終えた20期のみんなが、早速応援に駆けつけてくれたんです!
大迫力の舞台をみてまだ興奮の冷めないキャストが多い中、堂々100日を終えた先輩キャスト達との対面は、朝一から大いに士気の高まる時間になりました。
実際舞台にたったみんなと一緒になってのウォーミングアップでは、喜びと少しの緊張が混じった笑顔がそこかしこで見られましたね。
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また、この日は20期のみなさんの他にも、特別ゲストがもう一人!
関西コモンビートの歌をずっとサポートしてきてくださった、今泉道隆先生もいらっしゃいました。
さらに、この練習の翌日が今泉先生のお誕生日ということで、サプライズでみんなからバースデイソングをプレゼント!
発声練習で全員でハミングをしているかと思いきや、いつの間にかメロディが切り替わっていって「ハッピーバースデイto今泉先生~♪」につながるという、ニクい演出を用意しました。
先生はポロリと涙を流してかわいらしく喜んでくださり、体も喉も心もあったまった状態で練習に入っていくことができました。
続いてビッグナンバーのひとつである「かけがえのない仲間たち」の歌練習に入りました。
先ほどまでコロコロと喜んでいらっしゃった先生も、いざ歌の時間になると真剣な表情。
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キャストの歌声を的確に分析して様々なアドバイスをくださり、わずかな時間でもはっきりと違いが分かるほどにレベルアップさせてくれました。
その後のシーン練習でも、サポーターのみんなに見守られながら、いただいたアドバイスを活かしながら、集中して取り組みました。
実際目の前に自分の歌声を届ける相手がいてくれるという環境は、非常にやりがいがあります。
積極的にサポーターと目を合わせにいくキャストから、まだ恥ずかしさの残るキャストまで、入り込み具合はまだ人それぞれですが、きちんと伝わるものがあったと後の感想でいただきました。
お昼ご飯の前には「コモンビート2~共通の鼓動~」のシーン練習もしましたが、このシーンに出演するキャストたちはどうやら関西の血が騒ぐらしく、一部ではコミカルが過ぎるほどの演技が繰り広げられていました。
今後が楽しみにも心配にもなるシーンの一つですね。
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おいしいランチを食べ終えた後は、大陸ダンスの立ち位置発表から午後の練習が始まります。
これまでの仮立ち位置から大きく変わった人やそのままの人、ペアダンスの相手が変わった人やそのまま最後まで一緒のペアなど、結果は人それぞれで、立ち位置表の前では色々な声が上がっていました。
戸惑いを感じる人や悔しい思いをする人もいたようですが、どの位置にいても、誰とペアになっても、キラキラと輝けるキャストに全員がなることが、公演を成功させるには不可欠です。
その後は早速新しい立ち位置をもとに場当たりを行い、前半通し練習に入りました。
シーンによっては終わったあと一旦止めたり繰り返したりがありましたが、総合演出の韓朱仙(チュソン)さんの前での初めての通し練習は、非常に集中度の高いものになりました。
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大陸ごとに別れて練習した大陸分練で各大陸熱の入った練習をした成果か、「ほったらかしだったのに、ちゃんと出来上がってる!」とチュソンからは高評価。
畑で今もすくすく育っている大豆たちに負けない成長ぶりです♪
本番までに、お互いどれほど成長できるのでしょうか。
さて、その本番の日に、100日前の自分からの手紙を受け取って読む、という恒例行事があるのですが、前半通しの後はその「100日後の自分への手紙」を書く時間が設けられました。
それぞれ思い思いのことを書き綴りましたが、本番を迎えた自分にその言葉がどう響くのか、今からとても楽しみですね。
この日の最後についに配布が開始されたチケットも、その価値は今後の頑張りによって大きく跳ね上がったり、逆に落ち込んだりします。
残された練習日を一日一日大切に過ごしながら、応援にきてくれた20期のみんなにも堂々と胸をはれる最高の舞台を作っていきたいです!