【挑戦した先につかんだもの】

もともと、歌もダンスも人一倍苦手だった私。
昨年の中部公演を観て、衝撃を受けた私は思いました。
「この舞台に出てみたい!」と。
舞台に出るためには、歌も踊りも練習が必要。
人より時間がかかるだろうと思っていた私は、100日間のプログラムが始まる前から、ボイストレーニングやジムでダンスの練習を始めました。
それは、少しでも上手になりたかったから。

100日間頑張りきることができたのは、仲間がいたからだと思います。
一人ではできないことも、みんなとなら勇気がわいて頑張れたし、みんなのために頑張りたいから頑張れました。
そしていつのまにか、仲間と一緒にいい舞台を創りたいと思うようになりました。
仲間との強い絆が生まれているのを感じることができました。

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苦手だった歌もダンスも、苦手意識がなくなったことが嬉しかったです。
挑戦してみて本当によかったって思いました。
これからしんどいことがあっても、今回乗り超えることができたこの経験を糧に頑張っていけると思います。

「A COMMON BEAT」ミュージカルの中で特にお気に入りの歌詞があります。

どの夜空にも 同じ月があり
その輝きは すべてを照らす
たとえどんなに 違っていても
愛と(そう) 自由を(そう)
求めているのさ(あぁ!)

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社会問題・家庭環境・経済状態・人間関係など、それぞれに異なる状況に置かれていても、この世界ですべての人が光り輝くことができて、そして生きる価値があるのだと私は解釈しました。
日頃から人権問題に関心がある私は、この歌詞に出会えたことでさらに自分の考えを深めることができました。

コモンビートは多種多様な価値観を認め合う社会を目指しています。
その考えに共感して集まった仲間たちと共に過ごすことで、自然とそれぞれの個性を認め合える関係ができていたのが印象的でした。そして「自分らしくいる」ことがどれだけ難しいことか、けれどどれだけ大切かということを実感しました。

仲間と共に駆け抜けた100日間は本当に短かったけれど、自分と向き合えた価値のある時間でした。
まだ自分の中のコモンビートは終わりません。
101日目からも努力を継続して、自分を磨いて、そして魅力のある人になります。

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29期緑大陸
加納洋子(かのん)