キャストインタビュー 3 牧野かおり(おりちゃん)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 3 牧野かおり(おりちゃん)さん

orichan_1.jpg第3弾キャストインタビューは赤大陸の伊藤歌奈子(かな☆)がお届けします!
今回は青大陸のアクロバットスーパーガール♪牧野かおり(おりちゃん)さんを突撃っ!!


Q.コモンビートのミュージカルに参加したきっかけは?
前にダンススクールが一緒だった、向井さやか(さやか-6・7期出演)さんに何度も誘われましたが、トライアスロンにはまっていた時期だったのと「100人の人の中に入るのは怖いなぁ」と思って、断り続けていました。
22歳の時に白血病と同じ血液のがん(悪性リンパ腫)になってから、壁を作ってしまったのか、特に同年代の中に入るのが怖くなっちゃったんです。
そんな中、去年配属された先で、前田珠江(たまちゃん-7・13期出演)さんに出逢い、向井さやか(さやか)さんとも再会。
「これはやりなさいってことなのかな?」と11期公演を観に行ったところ、勇気とパワーをいただき、「やってみよう!」と13期参加を決めました。
Q.青大陸に決まってどんなワクワクが湧き上がってきましたか?
さらにダンスの中にアクロバット的な動きがありますが、どうやって練習していますか?
自分の大陸が決まって、とってもうれしい!
一度にこんなにいっぱいの仲間ができるなんてっ。
大陸ダンスのサルサにはアクロバットがあって、練習を始めた頃は怖かったのですが、11期経験キャストがコツを教えてくれたり回してくれて、慣れることができて楽しくなってきました。
後はパートナーとの練習を重ねることで、信頼関係を作ってタイミングを合わせることが大切だなぁと感じています。
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Q.プログラムの中に色々な企画があるけれど、今までに心に残るエピソード、おもしろエピソードはありますか?
もう、これは毎回涙なしでは進まない、Gプラス!に決まり。
テーマは「生きていることにありがとう~笑顔のバトンで命をつなぐ~」。
話し合いの中で、これまで誰にも話せなかったことを思い切って言ってみたら、受け入れてくれて。
反対にそれぞれの想いを話してくれることも、とってもうれしくて共感し合えるかけがえのない時間。
涙拭きタオル必需品の仲間と創り上げていくGプラス、最高のものにしたいです。
*Gプラス:世の中に発信したいことを制限時間の中で自由に表現し、グループで作品を作り上げるアクティビティー。
Q.105人の仲間がこれから先、おりちゃんにとってどんな存在となるでしょう?
独りじゃないんだ、仲間がいるんだ。
一緒にいても仲間、離れていても仲間、そこにいてくれるだけで、進める、生きていける、そんな気がしています。
Q.最後にこのページをご覧頂いている方々にメッセージを…。
今、こうしてここにいられること、生きていることに感謝して、支えてくれる周りの人に ”ありがとう”を、同じ病気と闘う仲間へ”勇気”を伝えられるような私になります。
一歩踏み出すのは勇気がいるけれど、出逢いが、新しい世界が、背中を押してくれるから大丈夫。
一緒に一歩を踏み出しませんか? 
必ず何かが変わりますよ。
いつ見てもイキイキした笑顔が魅力的なおりちゃんに乞うご期待です。