2013年の2月のある日、何気なく毎日を過ごす僕に古い友人から連絡があった。

話としては、去年からその友人が参加しているミュージカルの体験会があるんだけど、きっと楽しいからヒデキも来ない?
久しぶりに会いたいし!みたいな感じだった。

予定も無いし、友人に久しぶりに再会したいという理由で僕は参加してみる事にした。

当日、第2回の体験会の会場は東スポーツセンター。

三重から車で1時間半、場所はこのへんのはずなんだけどとキョロキョロしていると、やたら顔が濃くて丸坊主なインパクト大の人(岳なんだけど)が

「コモンビートの体験会はこちら!」

みたいな看板を持っているのを見つけた。

その時の半田和久(岳)のインパクトが強すぎて、もしかして自分はえらい所に来てしまったんじゃないかと思ったあの時の気持ちは未だに覚えていて、思えばあの瞬間が僕のコモビ生活の始まりだった。

結局の所、この感想を書いている僕は100日間をやり切った訳であって、長くなりそうなんだけど、自分の備忘録として全てを書いていくつもり。

体験会の会場に足を踏み入れた時には、結構沢山の人がいて、まず皆の頭にちゃんと髪の毛がある事が分かって安心した(この時、ほとんどの人が丸坊主だったらすぐに逃げるつもりだった)。

旧友にも久しぶりに会えたり、スタッフの方々も暖かいし、知らない人と話したり、歌やダンスって面白いなーなんてのが体験会の感想。
そして、秋まで特に予定がない僕は25期コモンビートに参加する事になる。

仕事柄、休日は土日ではない事が不安だったが、なんとか7.8割の練習には参加出来たと思う。

練習の内容の印象は、半分が自分達が立つミュージカルに直接関係する、振りとか、舞台の流れに関係すること。

もう半分は、直接は関係しないけど、各々の感受性を高めてその結果を舞台に生かそう的な練習。

最初こそは、振りが入ってもない時期にわざわざこんな練習って必要?
とさえ思っていたが、なんだかんだ皆と繋がるきっかけになったりと、練習の全ては全てが最高だった!
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夏頃の練習には、仕事の都合で参加出来ない時があって、その時は少し遅れを感じて焦っていたりもしたけど、そのへんは努力と周りの支えによってクリア!

そんなこんなで色々あって、毎週名古屋に通いつつ、だんだんと皆との距離が近づきつつ、あっというまに本番を迎える事になる。

最初こそは、こんな調子で舞台に立っていいのかとかなんとか思っていたけど、なんとか本番は自信を持って終えられる所までこぎつけられたと思う。

いざ、公演が終わり振り返ってみると、本当にあっという間で、あの皆で騒いだ時間は幻のような感じだ。

公演前に、初めて舞台にあがった時ってどんな気持ちなんだろうと考えた事があった。

今はもう、それは分かってるんだけど、想像していたよりもずっとハッピーでクレイジーで最高だった!

やっぱり、そこに立たなきゃ分からない事って人生色々あるなって改めて思う。

自分はいつのまにか28歳で、ほとんどの事って経験したつもりでいて、今後はこれの繰り返しかぁ。なんて思っていた以前の気持ちはもう微塵も無くなった。

あれもやりたい、これもやりたい、まず、足を踏み入れてみたい。
こう書いてみると、まだまだ自分も成長出来そうな感じで、この感じに、今はただワクワクしている。
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最後に自分の中で変わったこととか、感じた事を並べるとこんな感じ。

何か新しい事をやるって事はとても楽しい。それは、人との出会いにも言える。

やめたり、諦めたりする事は簡単で、楽なように見えるけど、やり切った後に得られるものの事を考えると、やめるって損なこと。

でも、それでまた何かが始まるなら、それでいいんじゃない?

自分をさらけ出すって事に対する敷居はだいぶ下がった。そして、今の自分はそれを良しとしている。

公演は終わってしまったけど、一緒に100日を駆け抜けて、同じ舞台に立った仲間達との良縁は今後も続かせたい。

人生は短すぎる。

そして、次の言葉でこの感想を〆る。

やり切ったあああああああああ!!もう最高だあああああああああ!!

青大陸 寺西秀樹(ヒデキ)
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