Vol.1 コーディネーター初挑戦!クラス作りを終えて(たくみ) | NPO法人コモンビート
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

Vol.1 コーディネーター初挑戦!クラス作りを終えて(たくみ)

こんにちは。「Jump in 週末留学 2021 Winter」 コーディネーターの藤井拓光(たくみ)です。以前は旅行や出張などで、海外が身近にある生活を送っていました。そこから一転、昨年からは家にいることが圧倒的に増え、新しくチャレンジできることを探しているときにこのプログラムに出会いました。これまで旅行や出張などで海外を訪れた際は、その国について深く知る機会があまりありませんでした。「Jump in 週末留学 2021 Summer」にスチューデント(参加者)として参加をしたときに、目で見ただけでは分からないような、世界で暮らす人々のそれぞれの経験に基づく話が心に響きました。そんなスチューデントとしての経験から、自分がこれまでに出会った海外の人たちにゲストとして話してもらう場をつくることで、誰かの役に立つかもしれないと思い、今回思いきってコーディネーターに応募しました。

このプログラムではコーディネーターが各クラスでゲストを呼んで、その人の住む国やその人自身の経験について話してもらいます。私は以前、日本で出会ったフランス人のパスカルさんという人をゲストに呼びました。コーディネーターがゲストを呼ぶので、身近な人の話が聞けることがこのプログラムの魅力である一方、コーディネーターとしては約2時間のクラスを一緒につくってくれる人を探すのにもひと苦労…。さらには時差もあり、打合せもなかなか進まず、担当クラスが始まる直前までハラハラする日々でした。

さて、そんな彼をゲストとして呼んだ理由は、彼が『生粋の日本好き』であること!なんと、日本で外国人向けガイドを務めながら、お寿司の板前修業や盆栽修行、座禅修行、四国八十八か所巡りなど、日本人でもしたことのない経験を多数もっていました!そんな経験をぜひスチューデントに語ってほしいと思い、今回ゲストとして参加頂きました。
結果的に、その狙い通りクラスは大成功!スチューデントからの質問で急遽ルームツアーが始まるなど、予定にはなかった面白い展開もありました。ゲストとスチューデントの距離が近く、ゲスト自身にも楽しんでもらえるのもこのプログラムの魅力だと思います。

クラスの後、参加したスチューデントからゲストのクラスを通して改めて日本の素晴らしさを知ることができた、というような嬉しい感想をもらい、今回のクラスが誰かの気づきのきっかけを与えられたかもしれないと思うと、それまでの苦労も吹き飛びました。また、今回コーディネーターとして新たなチャレンジができたことは、自分自身の成長の機会にもなりました。