【ぽすのほそ道】vol.13 挫折の章: 怪我と復活 | NPO法人コモンビート
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【ぽすのほそ道】vol.13 挫折の章: 怪我と復活

アンニョンハセヨ!(韓国語でこんにちは)
ぽすです。

まず初めに、長い間更新を止めてしまったこと、大変申し訳なく思っています。今後はしっかりと更新していくのでまたよろしくお願いします。

この期間の間に何があったかと言いますと、デンバーでの1stショーに向けての準備中に右肩を負傷しました。

8/18、金曜日の午前のリハーサル中に痛みを感じて、午後から練習は見学して週末も休養しましたが治らず…8/22、火曜日に病院に行った結果、Biceps
Tendinitis (上腕二頭筋腱炎)と診断されました。

上腕二頭筋の腱がぶつかって痛みを感じる整形外科疾患で、主な原因は腕の使いすぎです。
1stショーに向けて家でダンスを練習しすぎた結果怪我をしてしまいました。

デンバーでのショーは8/26。

キャスト全員のダンスが当日ギリギリできるか…というところで3日間は安静が必要。筋肉の横に注射を打って(これがすごい痛かった)、本番の日はなんとか動きました。

ショーではキャスト全員で行うダンスと選抜のダンスラインがあり、私は6個くらい選抜されていたのですが当然それは出られなくなり全て外されました。

今後のことを考えたら最初に無理はしないほうがいいし、怪我を知ったボーカルインストラクターがマイクグループに入れてくれるなど、私ができることを私自身も、メンバーのみんなも考えてくれて励ましてくれる。

前向きに前向きに、、、そう考えていても踊れないのは辛かったし、小さい頃からダンスを習っていますが踊れないほどの怪我はしたことがなかったので他のダンスメンバーを見て悔しさが込み上げてきました。

ショーの前の3日間くらいはずっと毎日のように泣いて、スタッフや周りを困らせてたんじゃないかな、と思います(苦笑)

でも本番前にやっと吹っ切れて今自分のやるべきことを考えることができました。
舞台裏にいることが多いから誰より動線や曲順は把握してるし、キャストの早着替えも手伝えるし、マイクグループで歌も歌える。全体の流れも把握できる。

踊れなかった代わりに、得たものは本当にたくさんあったと思います。

1番の感謝はコモビから一緒に来ているゆり(ざき)。彼女の職業はOTなのでいつもマッサージや肩の状態をみてくれて、彼女がいるからこそ安心して練習に参加することができました。

日本にいる友達やコモビのメンバーもたくさん励ましてくれて、本当に何度も心が温かくなった。

そして今週末からはダンスラインにも復帰できます。

お世話になった人全員にパフォーマンスでお返しができるよう、魅せるパフォーマンスを意識していこうと思います。

ぽす。