コロナ禍でも「留学できる」「つながれる」!「Jump in 週末留学」をコロナ禍の大学生に届けたい!呼びかけキャンペーン開催中! | NPO法人コモンビート
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コロナ禍でも「留学できる」「つながれる」!「Jump in 週末留学」をコロナ禍の大学生に届けたい!呼びかけキャンペーン開催中!

コモンビートは、コロナ禍における大学生の「留学できない」「人とつながれない」という大学生活のフラストレーションを解決し、この状況の中でも国際交流を通した「学びや成長」につなげていくために、「Jump in 週末留学」を全国の大学に導入していただくべく、全国の外国語大学、留学や国際交流をテーマにした学部がある大学、留学センターや国際交流団体などに呼びかけを行なっていきます。このプログラムを導入することで、大学生に対しての国際交流の機会、「違い」について知り・出会い・つながる機会を提供し、ビジョンの実現に結びつけていきます。

コロナ禍ではできない海外留学

2020年3月頃から始まったコロナ禍。感染拡大を防止するために「三密回避」「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」という考え方がもたらされ、新しい生活様式が始まりました。また「移動」にも制限がかかり、海外渡航はなかなか実現できないものになってしまいました。そのような中、国際交流や海外留学をすることを見越して入学したが、コロナ禍では諦めざるを得ない状況が生まれています(実際に日本からの留学者数も減少しています)。

コロナ禍の大学生活とつながり欠如

コロナ禍において、大学で授業を受けることができない状況が続いています。2020年度4月入学の学生はほとんどキャンパスに通うことなく、オンライン授業で1年を過ごし、リアルでつながることができずらく、授業以外で話したり、遊んだり、飲み会をしたりもできず、ほとんど自宅で一人で過ごしてるという状況が生まれています。思い描いた大学生活を送ることができないこの状況は大きなフラストレーションとなっていることでしょう。

「Jump in 週末留学」とは

「Jump in 週末留学」はコモンビートがコロナ禍において実施しているフルオンラインの留学体験プログラムです。世界各地の人たちとオンラインでつながりながら、グローバル人材の育成に向けた学習の機会を提供します。このプログラムの特色は、語学力習得のためだけでなく、現地の人から直接生活や文化・背景を知るためのコミュニケーション力を磨くためのアクティブラーニングを提供していることです。加えて「意見の表現・交換」を軸に、参加者がディスカッション・プレゼンテーションを行う中で学びを深め、また参加者同士の教え合い・学び合いによる多様な視点も取り入れることができ、継続的な学びのコミュニティが生み出されていきます。

https://commonbeat.org/program/jumpin/

アクティブ・ラーニングに基づいた設計

「Jump in 週末留学」はアクティブ・ラーニングに基づいて設計されています。アクティブ・ラーニングでは、「主体的」「対話的」「深い学び」が重要なポイントとされています。この「Jump in 週末留学」では、「意見の表現・交換」をコンセプトに、参加者それぞれが、自身の知識や意見等を表現・発表する機会提供はもちろんのこと、それを交換し合いながら他者との協働や相互作用も生み出していきます。

プログラムの効果

「Jump in 週末留学」はアクティブ・ラーニングによるプログラム設計にのっとったコンテンツにより、大学での育成のテーマになっている「グローバル人材の育成」に効果を発揮します。また間接的な効果として、大学だけに閉じず一般の参加者ともプログラムを共にすることで「社会や多様な大人との接点」を生み出します。

参加した大学生の感想

・大学2年生 Cさん

様々な背景を持つ人々のお話を聞いて改めて世界は多民族で構成されているんだと認識しました。そしてその民族や人種の数だけたくさんの歴史や文化があって本当に勉強になりました。

・大学2年生 Aさん

「卒業ぷれぜん」が最高でした。笑って泣いて、私にとって忘れられない時間でした。表現の仕方には枠がないと思わされました。色んな人の価値観や考え方に触れて、「こんなふうに考えればいいのか!」と新たな発見がたくさんありました。でも、その中でも自分を大切にした人生を歩んでいこうと改めて思いました。また、日本全国に仲間ができること!高め合える仲間のコミュニティが作れること!がとてもよかったです。

導入に向けて

2021 Winter 及び Summer のプログラムは名古屋外国語大学の単位認定プログラムとして導入され、多くの大学生が参加し、留学の機会とつながる機会を得ています。単位認定プログラムとしての導入をご提案させていただきつつ、大学側のニーズによって導入方法についてはアレンジが可能です。ぜひ遠慮なくご相談いただければ幸いです。

まずは、お問い合わせください。導入に向けて詳細資料(PDF)を送付させていただき、弊団体担当者とのお打ち合わせを設定させていただければと思います。よろしくお願いいたします。

<運営体制>

主催:NPO法人コモンビート 国際交流事業部

プログラム監修:
宮川公平(名古屋外国語大学 世界共生学部アカデミックスキルズ担当)
河村勇希(環太平洋大学(IPU) 教育経営学科助手/次世代教育開発センター 表現教育開発担当 主席研究員)

<お問い合わせ>
NPO法人コモンビート 国際交流事業部
Jump in 週末留学 担当(三矢・小林)
jump-in@commonbeat.org