京都会場見学ツアー side「響」 | NPO法人コモンビート
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京都会場見学ツアー side「響」

こんにちは、今週2度目の登場の糸井茂裕(しげお)です。

 

さてさて、ちょくちょく話題にはあげていましたが、3月2日、さくらよさこいのメンバーで京都の会場見学を兼ねたお楽しみツアーに行ってきました!

せっかくチーム分けもすんだことなので、今回は「咲」チームと「響」チームに分かれて自由に京都を歩いて楽しもうという企画です。

いったい両チームの間でどのような違いがうまれたのか、特集でレポートを用意しましたので、2つ続けてお楽しみください。

 

 

さてさて、午前11時に京都駅ビル大階段前で集合した両チーム。

この時点でなんともいえない温度差が生じていたとは、集合前には想像もできませんでした。

なんと「咲」チーム、事前に口裏を合わせて、着物の着付けを済ませて登場したのです…!

 

これに対して、朝イチは男子のみの集合となっていた響チーム。

咲チームの華やかな女の子たちを見せつけられ、開始からテンションは大暴落です。

写真

 

 

あまりの悔しさに早くもやさぐれてしまった一行は、どうせなら京都らしさからいったん離れることで気持ちを切り替える作戦に出たのでした。

あえて京都感を失うことで、改めてみえてくるものもあるはずですから。

ということで、無事に合流した女の子も引き連れて、やってまいりました!

写真5

 

 

ビックカメラです。

1時間ほど、最上階から順番に家電を見てまわりながら世間話に花を咲かせました。

日常ゆく使う品物に囲まれての会話は心落ち着くものがあり、参加メンバーの個性がぽろぽろと垣間見える予想以上にいい時間となりました。

 

さて、ビックカメラを後にする頃にはそろそろお腹も減ってきたので、午後から合流するメンバーと四条で待ち合わせました。

ひとしきり合流の喜びを分かち合った後は、鴨川で演舞の1ポーズを何パターンも写真におさめたり、

のんびりご飯屋さんをさがしながら京都の町並みをぶらぶらあるいていました。

途中で舞妓さんとすれ違った時、女性陣がやけに盛り上がって写真撮影を求めていたのがなんだか印象に残っています。

 

そうこうしている間に雪がちらつき始め、一行は錦市場でご飯前にも関わらず買い食いを楽しみ始めます。

少し時間も遅めだったので、我慢しきれなかったのでしょうか。

とはいえ、寒さと空腹に耐え抜いた後みんなで食べた鍋焼きうどんの味は格別でした!

写真3

 

 

お腹いっぱいで心も体もあたたまった一行、ここらで少し眠気にでも襲われたのでしょうか。

このあたりからちらほらと行方不明者が出始め、それでもかまわずのんきで自由な響チームはたいして捜索もせず、行き先だけ共有してあちこちのお店を覗きまわりました。

女の子たちが脂取り紙に飛びついたり、テレビの収録に鉢合わせて飛び上がったり、意外と男の子たちが甘味処に興味津津だったり。

てんやわんや賑わいながら散り散りになったメンバーとも無事再開し、最後に向かったのは八坂神社でした。

写真7

やったことといえば、みんなでひたすら恋愛成就のお祈りをしたくらいでしたが(笑)

写真6

 

 

 

以上、一日通してばたばたと騒がしかった響チームですが、和気あいあいとしたふれあいの中でお互いの距離はグンと縮まり、

最後には仲良くトイレにいって集合時刻に余裕で遅刻し、咲チームのみんなにこっぴどく叱られたのでした。

 

 

延々歩きまわって京都の地面の感覚はしっかり覚え、雪降る中でも騒ぎ抜いたことで寒さの耐性もばっちり備わりました。

この日たっぷり吸いこんで帰った京都の空気を忘れずに、響チーム一同力を合わせて本番でも息のあったパフォーマンスをみせましょうね!

 

 

 

レポート: さくらよさこいスタッフ 糸井茂裕(しげお)