『UWP旅日記ブログ20』 ~最後の思い出(my sweet memoriese)~ | NPO法人コモンビート
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『UWP旅日記ブログ20』 ~最後の思い出(my sweet memoriese)~

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おっす!パプワです!!
ラストのショーが終わりました。
やっぱり最後は特別だった。


俺はメインダンサーとして色々出演していました。
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その一つ一つのダンスを踊り終える度に、
「もうこのダンス踊らないんだなぁ…。」
って。
今考えてみると、この旅でダンスに苦労した。
「ワン!ツー!スリー!フォー!」
という掛け声(テンポ)に慣れるまで時間がかかり、
「ライト!レフト!」
も、どっちがライトだよ!!って、まったく英語分からなくって…。
※僕の英語レベルはこんなもんでした。
各ダンスのポイントのフィードバックも、英語でまったく理解できず…。
そして、テンポも言葉も入らなくって、リズムも分けわかんなくなってて、振りも入る余裕も無かったわ。
本当に、見よう見真似のコピーで良くここまでやったなぁ~って。
多分、誰よりも練習してた気がする。
そんな事を思い出したら、涙が止まらなくなってきて。
歓喜の涙。
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今日はじめて気づいた。
俺って頑張ってたんだな~この旅で。って。
でも、全然凄い名誉ある結果は無いんだけど、俺なりに頑張ったって言えて。
自己満足ができたことが一番凄い。
この旅は、俺にとってみれば全てが初めての事で(本当に何もかもが)、
この半年間まったく心折れることなく過ごしてきた。
これを、やり通したことだけ。
でもでも。
初めての事だし、それだけでも成功かなって思います。
なかなか、自分自身を褒める事ってないんだけど、この一瞬自分を褒めていることに気づいた。
ちなみにダンスですが、結果としてダンスは上手くなりました。
決して上手くありません。
上手く『なった』だけです!!(笑)
最後の曲『one parson』は、キャストは涙を堪えるのに必死でした。
何だか、久々にやりました。
この泥臭い感じ。
海外って、人を称えることがとても好きなんですよ。
だもんで、すっごく暖かい空気に包まれました。
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そして翌日。
ショーが終わり、一同でこの半年を振り返り。
キャストひとりひとりが、それぞれの未来に進みます。
何か、妙にリアルだった。
というのも、ここに世界中から人が集まり、それぞれ色々なことを感じ・学び、そして母国に帰る。
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最後の晩餐会、いわゆる最後のお別れパーティを行いました。
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それぞれが感謝の気持ちを伝えたり、約束をしたり、別れを交わしたり、この空間・時間に色々な感情が入り混じっていた。
まるで、空港のような空気で、卒業式のような感じ。
キャストひとりひとりが、それぞれの未来に進みます。
そう。最後なんだなっていう実感が込み上げてきた。
次回は、帰国後のお話を報告します。
次のブログでこのブログも最後になります。
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