道を拓いていく | NPO法人コモンビート
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道を拓いていく

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こんにちは!
もざいくキャストの安納昌平(しょーへー)です。
今回は10月9日(土)に行われた練習についてレポートします。
風邪にも負けず、今日も『ずくう』だして練習頑張ろう!おーっ!!…へっくしょん!!!


雨が降ってちょっと肌寒い中、練習場所の荒川総合スポーツセンターに集まりました。
今日の練習は、毎回恒例と化してきた運動会から始まりました。
今回の競技は『かえしてかえして』!
2チームずつで行うこの競技。
まずは、30枚ほどの紙を用意し、表・裏が均等になるように並べます。
次に、表チームと裏チームを決めます。
あとはひたすら、表チームは紙を表に、裏チームは紙を裏にひっくり返して行って、制限時間内にどれだけ多くの紙をひっくり返せるか!という競技です☆
早い話がオセロみたいなものですね。
というわけで、今回もいつものA,B,C,Dの4チームに別れて行いました。
このゲーム、一見簡単に見えますがやってみると奥が深い。
いかにして効率よく紙を返していくか、いかにしてひっくり返した紙を相手から守るか。
そして、いかにして相手を妨害するか!(競技中、紙を返すことを忘れて妨害作業に集中する人も多数いました)
パーティゲームとして行うと盛り上がると思うので、これからの時期、機会があったら是非ともやってみてください♪
なお、競技はCチームが優勝し、これで破竹の3連勝になりました。
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身体が暖まったところで、本格的に今日の練習に入っていきます。
まずは、前回の練習の振り返りから。
実は今回の練習、前回の練習から2週間近く空いてしまっています。
前回の練習を欠席した人に至っては3週間!(かく言う私も前回欠席してしまったのですが)
そのため、前回の練習でどの様なことをしたのかを皆で復習し、加えて、もざいくプロジェクトに対する姿勢を改めました。
振り返りが終わった後は、『心の道』の歌詞作りを行いました。
まずは、『心の道』の発案者の坂井邦先(くに)さんによる説明。
『心の道』を思いつくまでの経緯、言葉に込めた思いを改めて語ってもらった後に、自分にとって『心の道』とはどういうものか?また、どんな思いを歌に込めたいか?について、グループに分かれて話し合いました。
(ちなみに、話し合いの最中は、『心の道』の試作曲がBGMになっていました☆)
その後、全体でまとめを行いました。
ここで、どういう意見が出たかいくつか紹介します♪
・必要性で道ができる、そこから絆が生まれる
・周りに人がいなければ道を作ることもできない
・人と人の心の道、人と人は繋がれるのか?
などなど。
今回みんなが発信した思いがどのような歌になっていくのか。
難しい作業ですが、今から楽しみです。
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最後は、チームごとの作品作りです。
いつの間にやら、本番まであと1ヵ月もありません。こちらもドンドン進めて行かなくてはなりません。
私は『自然』をテーマにしたチームに所属しているので、今回は自然チームのレポートをします。
自然チームでは、作品の構成と阿智村の自然の表現方法について話し合いました。
構成は『星』、『水』、『風』、『雷』の4つを表現することにし、今度はどう表現するかを試行錯誤。
とりあえず、おおまかな形を作って今回は終了。後は中身を煮詰めていかなくては。
また、今回の練習で各チーム毎のサブテーマを決定しました。
というわけで、この場で紹介します☆
自然:『自然の偉大さ』
人 :『道は自分で切り開く、人の意志の強さ』
文化:『帰りたくなる場所、人と人とを繋げる文化』
絆 :『道ができる時』
サブテーマも決まり、作品の形も段々と見えてきてきました☆
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以上が今回の練習内容です。
今回の練習では、『心の道』の歌詞作りを通して、みんなの意見や思いを出し合いました。
その時に出た言葉は、それぞれ今まで歩んできた人生で身につけてきた価値観や、人生観が詰まっているのではないかと私は思います。
話を聞いていて『ああ、そういう考えもあるのか』と思う事が何度もありました。
今回の練習でキャストの間にある『心の道』も、ある程度拓けたのではないかと思いました。
次回の練習は1週間後の10月16日(土)。
次回も頑張ります!
おまけ:
練習後に、とあるプロジェクトスタッフの人に1本の電話が入りました。
その電話は、その人が長い間目指し続けた夢が実現したことを知らせる電話でした。
思いもよらぬ連絡に喜ぶスタッフの人。それを祝福する周りの仲間たち。
夢が叶う瞬間は、こんなにも暖かいものなのだなとしみじみと思いました☆