2012年7月1日、20期中部公演が終了いたしました。
３公演で5000人を越える方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
2012年は４本のミュージカルプログラムがありますが、その最初となる中部。
いつもの年よりもハードルを上げ、開催されることを前提に進めるのではなく、いくつかのハードルを設定しました。
まず、２０人のスタッフが集めること
そして、１００人のキャストを集めること
そして最期に、満席の公演を迎えること。
「スタッフとキャストが１人でも満たなかったらプログラムは開催しない」という宣言のもと、大成功を収めることができました。
昨今、社会の在り方が大きく揺れています。
それまで当たり前と思っていたことが、３．１１を境に大転換しているようです。
そんな中、我々に何ができるのだろうか。
我々の活動は、どんなことを社会に貢献できるのだろうか。
そんなことを想いながら、今日に至っています。
「A COMMON BEAT」のミュージカルナンバーに「願いをのせて」という歌があります。
さあ届けよう 希望のメロディー
この地球に住む すべてのひとへ
輝くいのち 守るために
さあ歌おう 願いをのせて
一緒に歌おう 願いをのせて
（邦題：願いをのせて、原曲：Can we sing a song of Peace?、作詞・作曲：P.Murphy, K.Ashby）
社会を見渡せば、失望してしまいそうなほど複雑な現状があります。
でも、今を生きる私たちが、その希望を捨ててしまっては、未来がありません。
私たちが、希望を持ち続け、願いを乗せて歌う・・・そうして行動していくことが社会を変えて行くことになるでしょう。
たとえそれが歌であっても、社会は変わります。
未来の社会、そして命を守るために私たちは歌い、
そして行動していく人を一人でも多く増やしていくことができたらと考えています。
今日のステージの１００人も、１００日間のプログラムを終え、明日から新しい１０１日目を迎えます。
今後とも、応援よろしくお願い致します。
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