あっちゃんです。
メキシコ最終週はToluca!
★Today’s word
What did you take from Mexico?
トルーカに移動する前に、テオティワカン遺跡へ。
登れる世界最大のピラミッドがあって、なんだかまるで合成写真!
空に向かっていくような不思議な体験でした。
CAは、青少年更生施設にてワークショップ。
罪を犯した10代・20代の青年が収容されている施設で、犯罪の内容は窃盗や殺人などさまざま。
入る時には身体検査と異様な雰囲気の中で、わたしのグループが担当したのは20代前半までの男の子たち。
見た目はごく普通ですが、私たちに向けられる、何しに来たの?という疑いの目。
ところがTake a standのワークショップを始めると、少しずつ空気が変わって行きます。
メキシコは他の国からポジティブ、ネガティブどちらの印象か?
どこにでも住めるとしたら、メキシコか他の国、どちらに住むか?
25年後の世界は良くなっているか?
未来について考える質問をしたことで、変化や光を掴んだ目になっていきます。
最後に聞いた感想と将来の目標が、印象的。
久しぶりに笑った。
他の人の意見に刺激を受けた。
前を向いて自分を変えていきたい。
一刻も早くここを出たい。
大学へ行きたい。
技術者になりたい。
恥ずかしそうに、でも意志強く話す彼らを見て、Up with Peopleのワークショップがもたらす変化を改めて実感しました。
そんな彼らに質問されたのが
What did you take from Mexico?
(メキシコで得たものは?)
わたしは迷わず、”colorful world”と答えました。
街中には色が溢れていて、陽気な雰囲気。
人も優しくて、弾むような気持ちになるし
彼らの未来を見つめる目は、一人ひとり違ってきらきらしていて、彩り豊か。
メキシコはカラフルな国!
エネルギーをたくさんもらいました。
それから、メキシコは自分へのチャレンジが多かった国でもありました。
キャストみんなの前で『高校教員をしている理由』をプレゼンしたり
Expression Sessionと呼ばれるタレントショーで、同じくコモンビートから参加しているゆかちんとCan we sign a song of
peace を日本語で歌ってコモンビートを紹介したり。
チャンスを掴むのは自分次第。
旅も残り少なくなってきたので、毎日大事に過ごしていきたいなー!
いよいよ3週間過ごしたメキシコを離れ、北欧・スウェーデンへと向かいます!
あっちゃん