VOICE4「それぞれの挑戦」 | NPO法人コモンビート
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VOICE4「それぞれの挑戦」

プログラム中は、たくさんの機会があります。一歩踏み出すことで、気付いたことも多いはず。
今回は、チャレンジしたことについて聞いてみました。9つに分類した性格別に紹介します!

♪あなたはどんな人?
*エニアグラムと呼ばれる9つの性格を元にしています

1.理想が高い完璧主義者:4人
2.世話好きのサポーター:9人
3.向上心あるリーダータイプ:6人
4.アイディアいっぱい、マイペース:9人
5.論理的、納得したら動く:6人
6.石橋を何度も叩く慎重派:5人
7.負けず嫌いで一度決めたらやり抜く:3人
8.「ねえ誰か気づいた?」積極的:3人
9.実は人見知り、調和が大事:10人

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★1.理想が高い完璧主義者

・生まれて初めてのダンス。大陸をまとめる事。
―坂井邦先(くに)29歳 芸能事務所に所属して、音楽活動をしています。

・どれだけ踊れるようになるかが私のチャレンジでした。本番までの時間は限られていたため、効率的な練習を意識しました。具体的には得意な人にコツを教わることです。そしてそのために、返せる自分の価値を見つけて積極的に取り組むことを心がけました。結果、(お世辞にも上手くはありませんが、)人前で踊ることへの抵抗がなくなりました。これは自分の中で大きな前進だと思っています。
―稲益佑亮(ましゅー)28歳 IT系の企業に勤めています。ATMやクレジットカードの仕組みを作っている会社です。そこで私は、生命保険会社をお客様としたシステムやネットワークの営業をしています。

★2.世話好きのサポーター

・自分自身の弱さをさらけ出すこと。その上で、自分の固定観念を打ち破ること。
―瀬口祐樹(ゆうき)28歳 従業員みんなが心も体もイキイキと働ける環境を創る仕事をしつつ、国際ボランティアの推進や普及活動をしています。

・緊張症なので人前に立ってはなすことは大の苦手だったのですが、いつのまにか100人の前に立って話したり歌を教えたりするようになっていました。今でも緊張はしますが、会社でも人前で話すときに、「話が分かりやすい」「聞き取りやすい」など褒めていただけるようになりました。
―河西裕子(ひろぴろ)24歳 損害保険会社でOLしています。

★3.向上心あるリーダータイプ

・頭で考える余裕がないくらいまで行動する事で不安と悩みを打ち消す自分を体現する。言葉ではなく行動と姿勢で影響力を持つ人を目指した。
―植田智己(トモキ)36歳 企業や学校でリーダーシップやチーム作りについて学ぶ機会を作るファシリテーターをやってました。その経験を活かしてアフリカに青年海外協力隊として派遣されました。現在、帰国して就活中です。

・コモビを広めることは誰にも負けないと想う。そして、満席への情熱も。東京のチケキングになること、関西のフル公演満席でキャノン砲。とにかく、満席にこだわった。
(編集注:チケキングとは毎回のプログラムで一番チケットを販売した人のことです。キャノン砲とはアンコールの最後に勢いよく飛ばすキラキラしたテープのことです。すごく華やかで盛り上がる効果ですが、関西公演では満席が確定したら使うという条件でした。)
―浜松幸 26歳 コモビ入ったばっかの当時は飲食店の店長とマーケティングのスクールに通ってた。今はセミナー会社のサラリーマン

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★4.アイディアいっぱい、マイペース

・できないダンスの習得 そのかわり、イベント企画、タオルやTシャツデザインやメイクや衣装作りのQ&Aに答えて頑張った!
―竹内惠(めぐ)31歳 プロフィール写真撮影のヘアとディレクション、家で料理イベントや料理教室、ネイル、デザインなど

・多種多様な価値観を受け入れること。壁を作らないこと。発信すること、信じること!
―古賀碧(みんこ)26歳 オーガニック化粧品ブランドのデザイナー

★5.論理的、納得したら動く

・悩みながらも行動すること。
―赤水るりこ(る~り~)26歳 臨床検査会社で検査結果関連情報をweb上に表示設定する仕事。

・参加者全員と会話し、顔見知りになること。ダンスを踊れるようになること。歌を歌えるようになること。自分から楽しむ事。笑顔を絶やさないこと。観に来てくれる方に満足してもらえる舞台とする為に自分として何ができるかを考え行動すること。仲間を全力でサポートすること。恥ずかしさを取り去ること。チャレンジする勇気を持つ事。
―中村好孝(ホワイト7)47歳 コンピュータエンジニア

★6.石橋を何度も叩く慎重派

・「自分には無理だ…で、諦めない」やってみれば出来るかもしれない!出来なくても楽しいかもしれない、自分に言い訳をしないでとにかくチャレンジすること!一本踏み出す楽しさを知ること!
―下田桃子(ぴーち)23歳 いろいろ間違えた郵便局員

・100日100人の中にいること自体がチャレンジだったと思う。自分は超人見知りだし、人前が特別得意なわけではないから。ただ、コモビの何もかも突き抜けた世界観というか環境の中で、色々麻痺したような、、、気付いたら凄く楽しんでた。
―田中俊一郎(レキ)25歳 地元の町役場に勤める公務員。今は税務関係(確定申告とか)を扱う課に所属。

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★7.負けず嫌いで一度決めたらやり抜く

・とにかく自分の好きなようにやる事。自分にできる最大の努力をして最高のステージを作り上げる事。
―五日市茉里(まりりん)26歳 ホテルのフロントのお仕事をしています。

・最初はそんなことは思っていなかったけど、作品を創っていくにつれて、このステージを成功させるために、自分がすべきことと出来ることを惜しみ無くやっていこうと思った。
―縣政愛(まさえ)28歳 歌を歌ったり、歌を教えたりしてる

★8.「ねえ誰か気づいた?」積極的

・伝説のキープメインにする為、毎週数回の自主練を企画した!・筋トレ
(編集注:キープメインとは、keep the beatというミュージカルナンバーで前方で踊るダンサーのことです。難易度の高いペアダンスで人気があります♪)
-新井三保子(さんぽこ)20歳 ミュージカルの舞台に立ちながら、携帯販売のMCやキャンペーンガールの仕事をしています!

・違う価値観の人を受け入れる心を持つ!
―名村雄一(ジェームズ)32歳 自転車のお仕事

★9.実は人見知り、調和が大事

・自分の思ったこと、感じたこと、気持ちを発信し続ける。
―小林佑樹(こば)22歳 アルバイトをしながら、毎日ダンスレッスンを受けてます!将来の夢はテーマパークダンサー!!!

・私がチャレンジしたことは『家族とたくさん話すこと』です。当時大学4年生。ましてやプログラム中には教育実習も控えていました。この時期にミュージカルに挑戦することは、母をはじめとする家族に反対されると思い、自分一人で決意し、申し込みを済ませました。後戻りできない状態にしてから母に話しましたが、想像通りに叱られてしまいました。それでも一生懸命取り組んでいること、そして素敵な仲間がたくさんできたこと、何よりどんな想いで取り組んでいるかを伝えたいという思いから、プログラム中いかにそれを家族に伝えることができるかが私のチャレンジになっていました。振り返れば当時の私にとって重要なことであったと思っています。またプログラム中、老若男女問わずたくさんの人と関わることで、両親の気持ちを考えるきっかけや、あたりまえな存在である家族を大切にすることを改めて考えることができました。
-相川怜美(ちぇるしー)22歳 大学で小学校教諭・幼稚園教諭・保育士資格取得目指して勉強中!

ダンスの経験がなかった人が多いので、ダンスが挑戦だったという回答はたくさんありました。

♪ダンスの経験
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あった:16人
なかった:39人

また、ミュージカル自体の練習だけではなく、自分の思いを伝えること、得意分野で企画すること・・・
普段とは違う環境で、それぞれのチャレンジがありました!