キャストインタビュー12 小出小百合(おでこ)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー12 小出小百合(おでこ)さん

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こんにちは!
朝夕冷え込みますが、秋だからこそ見ることができる雲はおすすめです。
黄大陸の石川愛子(ぷぅ)と佐藤万祐子(とぅい)です。
今回は、後半シーンの朗読に抜擢され、ますます輝きがUPした小出小百合(おでこ)さんにインタビューをしました。


Q.コモンビートのミュージカルに参加したきっかけは?
もともとミュージカルが好きでしたが、観るだけで満足でした。
でも、社会人になって初めて、自分も舞台に立ちたいと思っていることに気付いたんです。
ハタチを過ぎて新しいことを始めるのはかなり勇気のいる挑戦でした。
とにかく舞台経験を積みたいと思っていたとき、コモンビートのチラシを見つけて、「誰でも参加できる」という言葉に、速攻参加を決めました。

Q.ミュージカルを始めて変わったことは?

私は人付き合いがあまり得意ではないのですが、いろんな人と関わるうちに、人を知ることの楽しさや話すことの大切さを知りました。
数ヶ月前までは全く知らなかった人たちが、今では大切な仲間と呼べる存在になったことが嬉しいです。
また、関東や関西にも仲間が出来たことは大きいですね。
公演が終わっても、みんなと繋がっていたいです。
あとは、赤青緑黄の色のTシャツを着ている人を見かけると、コモンビートの人?とついつい反応してしまうようになったかな(笑)
Q.『名もなき我が祖先よ』のシーンの朗読に選ばれましたが、そのときの気持ちは?
12期の公演を観たとき、一番強く印象に残ったのが、『名もなき我が祖先よ』の朗読でした。
心に迫るものがあり、とても感動したのを覚えています。
だから、自分もぜひやりたい!と思っていたし、実際に選ばれたときには運命を感じましたね。
ただの朗読でなく、人に心を届けられるようなものを目指していきたいです。
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Q.『名もなき我が祖先よ』のシーンの朗読への意気込みを教えてください!
とても強いメッセージ性のある重要なシーンなので、一つ一つの言葉と丁寧に大切に向き合うことを心掛けています。
戦争を体験していない分、実感を持つのが難しくて、初めはすごく悩みました。
でも、いろいろと見聞きしたり、相方の奥田哲也(ワイルド)さんやコモンビートの仲間たちと話し合ったりするうち、だんだんと気持ちがのるようになってきました。
今は、その想いを人に伝えるにはどうしたらよいか、が自分の中の課題です。
「代表者」ではなく、今を生きる命であるみんなの「代弁者」として言葉を発したいと思っています。
心を込めて、精一杯語りかけたいです。
Q.最後に一言!
公演まで残りわずか、ご飯をモリモリ食べて全力MAXで駆け抜けます!!
ありがとうございました!
小出小百合(おでこ)さんの熱い思いがみなさんの心に届きますように!