キャストインタビュー 『中村好孝(ホワイト7)さん』 | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 『中村好孝(ホワイト7)さん』

18th_70630_title.jpgコモンビートのブログをご覧になっている皆さん、こんにちは!
神秘と調和の黄大陸剣士、小林佑樹(こば)です。
100人100日ミュージカルの練習も残すところあと50日!!時の流れは早いものですね。
残りの時間を大切にしながら、もっともっと成長して最高の舞台を皆さんに届けたいです。
さて、今回は気品溢れる緑大陸から、中村好孝(ホワイト7)さん(47歳)にインタビューを行ないました。


◆さっそくですが、『ホワイト7(セブン)』というその特徴的な名前の由来を教えて下さい。
ホワイト7のホワイトは、長野県白馬村出身だからホワイト。そして7は語感がすごく良くて記憶に残りやすいから使っています。ラッキーセブン、ウルトラセブンみたいに(笑)とにかく気に入っているんですよ。
◆確かに一度聞いたら忘れられない印象的な名前ですね。普段は何をしている方ですか?
普段はシステムエンジニア、SEです。会社では担当課長をやっています。
◆それでは、ミュージカル『A COMMON BEAT』に参加したきっかけを教えてください。
6期公演(2007年)にキャストとして参加した方が同じ会社にいました。会話の中で彼がこのミュージカルに参加していると知り、どういうものか聞いたら『聞くより観た方がいい』と勧められて観たのが12期公演(2009年)でした。それは素晴らしい舞台で心から感動し、この世界に入りたいと思ったのがきっかけです。
普段から自分を高めることを目標としているし、これはいいチャンスだと思って参加を決めました。
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◆参加するにあたり、結婚もしていてお子さんもいるのに家族の反対は無かったのでしょうか?
ありましたね。本当なら15期公演(2010年)に出たかったけど、子供の中学受験が重なっていたので反対されていました。土日は塾の送迎とか子供の世話をいろいろ頼まれていて、最終的には『子供をとるか、ミュージカルをとるか』まで迫られましたね(笑)今年に入ってから落ち着いたので、やっと参加できました。
◆今年は満を持しての参加ということですね。今の心境はどうでしょう?
とにかく楽しいです。コモンビートの活動は全体的にフラットな関係で、年齢の上下関係もなくみんなが同じ位置にいるのがすごく良いですね。誰かに何かを言われて動くのではなくて、自らが動いてこの舞台を良くしようとみんなで試行錯誤して動けるのがこの活動の本当に良い所だと思います。世代を超えてつくりあげる世界がここにはあるので日々感動しています。

◆普段から自分を高めることを目標にしているようですが、今の自分はどう見えますか?以前の自分とは違いますか?

自分が変わっているかどうかはわからないけど、今はとにかく楽しいです。変わると言えば、去年の15期公演(2010年)に参加していた久保田恭代(やっち)さんという方がいて。彼女とは3月に行われた15期の体験説明会のときに話しをしていたのですが、その時と7月の本番公演の時とは雰囲気が全く変わっていたんです。この空間ではこんなにも人は変われるのか、こんなにも素晴らしい世界があるのかと感動しました。やればなんだって出来るとこの時に思い、それが自信にもつながるし、励みにもなっています。
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◆それは素晴らしい事ですね。今回の18期公演に向けての中村好孝(ホワイト7)さんの目標はなんでしょう?
楽しさを表現してそれを観ている人に伝えたいです。あとは生まれて初めてのダンスなので(笑)きちんと踊ることが目標です。
◆観ている人にそれが伝わるよう、ぜひ頑張ってほしいです。では、公演が終わったときに自分の何が変わると思いますか?
ダンスや演技に限らず、自分の表現力が変わってくると思います。今は自分の殻を破って大きくなるチャンスだし、どこまで自分がいけるかチャレンジですね。
◆では最後にメッセージをお願いします。
自分の理解している世界は視野が狭いから、勇気を出して一歩踏み出そう。そうすれば世界は変わる。第三者の目線ではなく、当事者として世界を見よう。あとは年齢を意識して萎縮するな。ですね。
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インタビューを通じて、NPO法人コモンビートの『大人が変われば、こどもも社会も変わる』というテーマをそのまま表す人のように感じました。かっこいい大人を目指して、ともに成長していきましょう。
中村好孝(ホワイト7)さん、どうもありがとうございました。