高校生が”多様な生き方”に触れるキャリア体験プログラム『ハイスクールウェルキャス』を東京公演にて実施

NPO法人コモンビートは、2026年4月25日(土)・26日(日)に開催するミュージカル「A COMMON BEAT」第67期東京公演において、高校生が ”多様な生き方” に触れるキャリア体験プログラム「ハイスクールウェルキャス」を実施いたします。

本プログラムは、新型コロナウイルス感染症拡大以前に実施していた取り組みであり、教育現場からの要望を受け、このたび数年ぶりに復活しました。高校生が学校生活では出会うことの少ない、多様な年齢・職業などのバックグラウンドを持つ大人と交流・協働しながら、多様な生き方・キャリアに触れられる体験プログラムを目指しています。今回は、東京都立高島高等学校の教員からの依頼をきっかけに実施が決定し、同校の生徒を中心に約10〜15名が参加予定です。

コモンビートのミュージカル公演では、来場者を迎える運営スタッフを「ウェルカムキャスト(=通称:「ウェルキャス」)」と呼び、舞台に立つ出演者と同様に、公演を支える重要な役割として位置づけています。「ウェルキャス」は、過去にミュージカルプログラムへ参加した多様な年齢・職業などのバックグラウンドを持つ出演者によって構成され、毎公演100名以上、年間では約500名以上が全国から集まり、チケットもぎりや客席案内、映像記録など、12の専門部署に分かれて会場運営を担っています。

こうした独自の運営体制は高く評価されており、2025年8月には「ウェルカムキャストの参加動機」に関する研究がNPO学会にて優秀賞を受賞しました。20年間にわたり大きな事故なく公演を継続してきた背景には、このコミュニティの力があります。(参考記事:https://note.com/commonbeat/n/nfcbe2e59647a

今回のキャリア体験プログラムでは、高校生がウェルカムキャストの各部署に配属され、全国から集まる多様な大人たちと協働しながら、公演運営を実践的に体験します。普段の学校生活では出会えない大人たちの価値観や働き方に触れることで、自身の将来や生き方を考えるきっかけとなることを目指しています。あわせて、ミュージカル本編の鑑賞やバックステージツアー、活動の振り返りを通じて、舞台芸術の裏側やチームで創り上げる現場の魅力を学びます。世代や立場を越えた協働の中で育まれる学びと成長の機会を、次世代へとつなげていきます。

東京都立高島高等学校 教員 石井先生より

「生徒たちには、舞台を観るだけでなく、多様な大人と関わる中で『こんな大人もいるんだ』という発見をしてほしいと考えています。学校の外の世界に触れることで、生徒の中にある可能性が引き出され、『こういう生き方もあるんだ』と感じるきっかけになると期待しています。」

実施概要

日時:2026年4月26日(日)9:15集合/16:10頃解散
場所:東京公演会場内 第二研修室ほか
参加者:高校生 約10〜15名

当日の流れ(予定)
午前:集合・オリエンテーション/ウェルカムキャスト活動参加・キャストとの対面
午後:ミュージカル公演鑑賞/バックステージ見学・来場者対応/振り返り・グループトーク

コモンビートでは、今後もミュージカルを通じた人材育成とコミュニティづくりに取り組み、世代や立場を越えた協働の中で育まれる学びと成長を通じて、生徒一人ひとりがキャリアや生き方の選択肢を広げる機会を、次世代へとつなげていきます。