こんにちは!
今冬の「Jump in 週末留学 2021 Winter」にスチューデントとして参加した、山とランニングが好きな礒崎愛永(いそ)です。
今回で3回目の参加となった週末留学。今回も含め、このJump in 週末留学は、世界のその場所にいる人たちと話すことで、新たな価値観に触れることができ、また、自分でも知らなかった自分自身の価値観も見えてくる、そんなプログラムです。
さて、そんな素敵な機会が得られるJump in 週末留学ですが、今回の週末留学で特に印象深かった、ミャンマークラスについて、少しお伝えできたらと思います。
ミャンマーといえば、今まさに過酷な状況下にあることは言わずもがな、皆さんご存知のことでしょう。
クラスでは、そんなミャンマーの人たちの食文化や習慣といった、私たちと変わらない生活面に触れつつ、民主化を願う市民の思いを聞くことができ、日本にいて日々流れてくる報道を見るだけでは分からない部分を知ることができました。
そして、このクラスを受けて、自分でミャンマーの現状や歴史を調べたり、日本人として何ができるのかについて考えたりする日々が続きました。
ただ、正直に言うと、遣る瀬無さを感じるばかりでした。けれど、このクラスを受けて生まれた、何かできることはないのかといった思い。そんな感情を無かったことにしたくない、無かったことにすることで遠い国の出来事にしてしまわないために、考え続けたいと思い至りました。
濃い1ヶ月間となったJump in 週末留学 2021 Winterは終わりましたが、今回受け取った課題は私の中ではまだまだ終わっていません。
世界で起きていることに対して、自分達がすべきことというのは、正解が見つからないかもしれません。でも、常に考え続ける、自分の行動が何に繋がっているのか、考えて生きることを選びたいと思います。