こんにちは、阿智人の原京子です。
梅雨のうっとうしい日が続きますね。
皆様は、うっとうしい梅雨をどのように乗り切りますか?
今日は我が家で、清内路伝統食「ほう葉寿司」を作りました。
材料で使う「ほう葉」と、「ハチコ(破竹)」というタケノコは、今の時期しか採れないので、清内路の地域では梅雨を乗り切りる元気の源のような食べ物だと思います。
清内路小学校でも、「郷土食の日」という学校行事の一つとして取り入れられていて、保護者や地域の方々が参加して作り給食で食べます。
準備は二日がかりです。
前日に具となる、サバ缶・タケノコ・椎茸をそれぞれ煮ます。この時のコツは、砂糖を惜しみなくドバッと入れる事です。
当日は、一家総出の流れ作業で、酢飯と具を盛り付けます。
清内路の酢飯は、薬局でしか売っていない「氷酢酸」を使います。
この日は、米4升を使い160個作りました。
出来上がったほう葉寿司は、親戚や日頃お世話になっている知人におすそ分けしました。
我が家は、知人からいただいた、取っておきの「越野寒梅(大吟醸)」を呑みながら、晩ご飯で食べました。
これで、今年の梅雨もなんとか乗り切りたいと思います。