コモンビートのスタッフが有志でピースボートの被災地現地ボランティアに参加することになり、彼らは1週間自分たちで生活をすることが求められました。
被災地で自分たちが動けなくなることは、足手まといであり、自分たちの準備がまずできていないと現地に派遣されないわけです。
参加を決めてから間もなかったので、準備する簡易食品やテント、寝袋などはコモンビートのほかのスタッフに連絡をまわして協力をお願いしました。
1週間分のお水(なんでも人間が1週間過ごすには6L必要だとか)やカロリーメイト、ソイジョイ、ホッカイロ、軍手などなどが必要なんですが、東京はこの状況なので大量入手が困難でした。
コモンビートのスタッフは名古屋や大阪を拠点に約50名はいるので、連絡をしてみなさんのお気持ちでコモンビートの事務所にそういったものを送ってもらいました。
呼びかけてからは毎日のように物資が届きました。
現地の被災者の方々の物資が足りないのはまず頭に浮かびますが、それを支援するボランティアの方々の物資も東京ではなかなか入手困難だし、ボランティアで行くので本人たちは大きな声で言えないけれど、それはそれで準備にお金がかかります。
コモンビートのボランティアメンバーたちは、6人くらいのグループのリーダーになり、自分たちのグループの面々にも声を掛けてもらい、事務所に取りに来てもらいました。
僕が対応したのだが、同い年ぐらいの男の子が重いリュック背負って事務所に来て、ダンボールの中の物資を詰め込んでいく。口々に「ありがてー!」って言ってました。
「自分たちに何ができるかな?」って思う人はいっぱいいると思います。
でも、適材適所。
僕はコモンビートという団体を動かし続けなければいけない責任がある。
今回現地に行く人たちは、そういう責任を負うことの出来た人。
中部や関西からの遠方からだって今回のような間接支援ができる。
みんなの気持ちが日本の復興へ向かっているなら、どんな活動でもオーケーだと思う。
これからもコツコツアクションしていきましょう!!
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