キャストインタビュー 9 岡川美希(みきちゃん)さん・苑田愛(あい)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 9 岡川美希(みきちゃん)さん・苑田愛(あい)さん

mikichan_ai.jpgこんにちは、黄大陸の石川愛子(ぷぅ)と佐藤万祐子(とぅい)です。
今回は、子育てとミュージカルの両立を頑張り、輝いてるお母さんキャスト、岡川美希(みきちゃん)さんと苑田愛(あい)さんにインタビューをしました。


Q.コモンビートのミュージカルに参加したきっかけは?
岡川:
11期に出演していた藤田江美子(かんみ)さんからコモンビートを勧められてチケットを買ったことです。当日は仕事で1時間遅れて観に行ったのですが、涙が止まらなくて「やるしかないっ!」と思いました。
苑田:
姉の疋田一恵(かずえ)さんが11期公演に出演していて、実際に舞台を観て「すごいな」と思いました。その時の私は、家から出られないくらい精神的に不安定だったので、家族全員で観に行って、「何だ、これは!私もあっちにいたら楽しそうだな」と思い、13期に出ることを決めました。
Q.お子さんはは何人いますか?
岡川:
1人です。1年生の男の子「そら」くんです。
苑田:
私も1人です。年長の6才の男の子です。
Q.プログラムに参加してから、家族の反応はどうですか?
岡川:
こどもと一緒に11期公演を観に行ったので、出ることを伝えたら、「すごい!何色?何色?」と聞かれて、とても興味を持っていました。
旦那は「出るの?」という感じでした。
コモンビートのミュージカルを観るのが初めてなので、私が出ているのを観てどう思うか。
私は一緒に出たいですけどね(笑)
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苑田:
こどもは私より先に「出たい」と言うくらい、すごく楽しみにしていて、家のベッドの上で「1人コモンビート」をしています。
11期の時に、緑大陸の権力者のバラが飛んできたので、今もバラが家にあり、真似をして歌っています(笑)
旦那は「俺にはできん」と最初は言っていましたが、私がやることを伝えたら応援してくれました。
旦那の親と同居をしていて、協力やお願いをいっぱいしないとやっていけないので、ちゃんと話しました。
土日に練習で家を出るのはやっぱり引け目がありますが、期間限定ということで出させてもらっているので、家族にはすごく感謝しています。
Q.本番の舞台では、どんなところを観てほしいですか?

岡川:

思いっきりやっている様子や、感情を表現しているところを観てほしいです。
苑田:
気持ちに波があって迷惑をかけてきましたが、やっとここまできました。
いろいろな壁にぶつかりながら、「人の目をこんなに気にしちゃっていたんだ」とか、皆からたくさん気付かせてもらい、意識するようになりました。
だから、これまでの自分の姿から、今はこれだけ楽しくやってるのだというところを観てもらいたいです。
最初はこんなに楽しい団体だから、受け身でもなんとかしてくれると思っていたけれど、やっぱり自分が変わらないと変えられないと気付きました。

Q.家事との両立は?工夫しているところはありますか?

岡川:
いつも自分の好きなことをやらせてもらっているので、その延長のような感じです。
家事との両立は協力も得ながら、自分ではそこそこやっていると思っています。
苑田:
私は平日はなるべく早めにご飯の支度をしたりしています。
土日は家族にお願いしているので、平日はちゃんとやろうと意識しています。
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Q.最後に一言をどうぞ!
岡川:
いいタイミングでコモンビートに関われました。
ここで13期のメンバーと出会えて本当によかったです。
苑田:
13期を通して、いろいろな感情に気付かせてもらって、自分と向き合うことや人との接し方を学ぶことができています。
みんなと出会えてよかったです。