キャストインタビュー 8 藤井順邦(富士山)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 8 藤井順邦(富士山)さん

Fujisan.jpg緑大陸の畑中智絵(すーじー)です。
2ヶ月以上経ち、最近練習のあとに筋肉痛にならなくなってきました。
日々のトレーニング・週末の練習が、体に変化をもたらしてくれています。
さて、先日3回目の合宿が終わりました!!
今回のインタビューは、その合宿後に「全大陸集合飲み会」を発案し、80人近くの参加者を盛り上げてくれた、緑大陸の藤井順邦(富士山)さんです。


Q.合宿お疲れ様でした!Keep the beat のメインダンサーとしても活躍中の富士山は、普段何をしている人なんですか?
アパレル資材を卸している会社で、営業マンをしています。
Q.そんな富士山がコモンビートに参加したきっかけは?
スタッフの村岡真梨(まる)さんと原田尚弘(なお)さんに誘われました。11期の名古屋公演を見に行って、同じ学生時代を過ごしていた友達が頑張って、輝いている姿を見て、嬉しい半面、悔しさもありました。だから、12期の東京公演には出るぞ!と宣言してたんです。
Q.最初から気合十分で参加したわけですね。
緑大陸ではサブリーダー、そして合宿後の全大陸企画など積極的に活動してるのも、そういった始まりがあったからなんですね。
やるからには、今までの12回の中で、最高に盛り上げたい!
全大陸企画を実行したのも、みんなのことをもっと知りたいし、お互い共有したいし、そのほうがモチベーションがあがると思ったからです。「全大陸で集まろう!」と声をかけると、一つ返事で協力してくれるメンバーがいるのも、心強いです。
Q.本番まであと1ヶ月をきりましたが、今の意気込みは?
スタンディングオベーションを目指す!!
感動を持ち帰ってもらいたいです。
Q.コモンビートで、富士山がお客さんに伝えたいことって何ですか?
「命の重さ」です。ミュージカルの中には、戦争や悲しみから立ち直っていく姿が描かれているけど、命って、本当にかけがえのないものなんだと思います。
「生きること」は自分が社会に発信したいテーマなんです。
命に関わる悲しい事件って、たくさんあるじゃないですか。
大々的に何をやりたいか、見つかっていないけど、今回の12期が自分の中で第一歩です。この夏に、コモンビートのミュージカルを成功させて、「生きること」を発信する、一歩を踏み出したいと考えています。
Q.なるほど。伝えたいことを持って表現しているから、富士山のダンスはいつもパワフルで目を引くんですね。せっかくだから、他にも何か話しておきたいことってありますか?
うーん…そうそう、自分はもともと魚とか水族館が大好きで、
大学受験のときも、水族館とか水産のことを学べる学校を受けたんだけど、残念ながら落ちてしまったんだよね。で、結局第一志望ではない学校へ入学したんだけど、その学校の「よさこいサークル」に入って、4年間で600人もの人に出会ったんです。
地元名古屋を離れても、今住んでいる東京にも友達がたくさんいるし、よさこい友達の中に、「ダイビングが好き」というつながりがあって、今コモンビートに一緒に参加している堀内健史(ホリケン)さんとも友達になったし…
今思うと、目標どおり、やりたいこと通りの人生が正しいわけじゃないと感じてます。人生何があるかわからないし、めげずに、くさらずにやればいい!そう思っています。
ありがとうございました!
全大陸企画の前、合宿の帰りの電車で、アツく真剣にインタビューに答えてくれました。
出会い、友達を大切にする富士山に、私も出会えてよかった!!
ミュージカルを演じること以外にも、107人をまとめたり、絆を深めようとしてくれるメンバーのおかげで、波乗り12期キャストもどんどん結束を深めています!
本番では、数々のダンスシーンで爆発(噴火?)している富士山に注目してくださいね!!