扉を開けたその先 インターンシッププログラム2021B 卒業報告 | NPO法人コモンビート
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扉を開けたその先 インターンシッププログラム2021B 卒業報告

インターンシッププログラム2021Bに参加しました立教大学2年の佐藤晴香(はるか)です。私がインターンシップに参加した理由は視野を広げたい、自分自身について知りたい、個性が響き合う社会、多様性を認め合える社会について考えたいと思ったからです。

キャリアについて考える機会も印象に残っていますが、特に印象に残っているのはインターン生とメンターの方のペア発表です。インターン生にはこれまで様々なキャリアを歩んでこられた社会人メンターの方が1人ついて下さるのですが、私について下さったのは、私が将来やってみたいなと思っていたことを実際にお仕事にされている方でした。なのでとても驚きましたし、嬉しかったです。ただ、将来進む道について悩んでいるタイミングでもあり、ペア発表は「この機会に自分が本当にしたいことについて自分と向き合いながら、話をしながら考えて」と言われているようでした。そのような経緯と、自分の事、自身のキャリアについて深く考えるきっかけになった出来事だったということもあり印象に残っています。

学生と社会人の間の相互理解のために様々なアクティビティをしました!

インターンシップを通して一番変化したことは自分のやりたいことについて話せるようになった事です。「国際協力に携わりたい」という自分の思いを、文字にして、言葉として卒業ぷれぜんで話すことが出来た事が自分の中での一番成長した部分です。それは4か月間でキャリアの形は様々なのだと感じることができたから、自分について考える機会があったから、Jump in 週末留学を通して他のコーディネーター(スタッフ)やスチューデント(参加者)、海外からのゲストの方等、多くの方の話を聴けたからだと思います。インターン生が企画した夢について語るというイベント内容も関係しているかもしれません。

インターンシップを通して学んだことの1つは、優先順位をつけることも大事だけれども興味がある事にはJump inしてみた方が良いという事です。私はインターンシップに関われない時間が少しあり、もっと積極的に関わりたかったという思いもあります。ですが、今は「自分が挑戦してみたい」と思ったタイミングでコモンビートにJump inして良かったと思っています。

私が「コモンビートのインターンシップ参加」という扉を開けてみて得られたことは沢山あります。挑んでみてダメでもそれはそれでナイストライ!ですし、新卒で入った環境が全てではないと学びました。また、新しいことを得たい!何かを掴み取りたい!と思っていればどんな選択をしても、どんな結果になっても次に繋げる事は出来るという事に気付けました。刺激をくれる素敵な仲間、自分を表現しやすいという素敵な雰囲気をもったコモンビートという団体にも出会えました。コモンビートのインターンシップは本人がそれを望めば学べる、変われる、そんな機会が揃っている所です。

チームミッションとして行った、それぞれの夢を自由に語るイベント」

私はこの4か月で「今」の私が将来してみたいことを明確にすることが出来ました。まずはそのための行動を起こします。ただ、これから色々な環境に自分を置いたり、国際協力にどこでどう関わるのかについて悩み考えたりするなかで「国際協力に携わりたい」という思いは形を変えるかもしれません。今はその時その時の自分の思いと向き合い続け、紙に書く等整理する時間を意識的に確保しようと思っています。

 正解がないこの時代に、自分のキャリアを自分で考え自分で選び、これから先の未来を、自分が進みたいと思う道を自分の足で歩んでいきたいです。