熱い気持ちが未来をつくる
というフレーズはコモンビートのスローガンの一部です。
熱い気持ち = 情熱
情熱は、すばらしい技術を生み、すばらしい芸術を現代の伝えています。
私たちも素敵な未来を作るために、この情熱が欠かせないものだと思っています。
情熱は教えられて学べるものではありません。
「気合を入れろ!」といって殴っても、情熱は沸いてきません。
情熱的になれる対象は個人それぞれによって異なりますが、「情熱が沸く」ことを知ることはとても貴重な体験だと思います。
「子供の頃には夢中になれたけれど今は夢中になれるものがない。」といったような話をよくききます。
仕事もプライベートも、何だかわからないけど、アツくなれないと。
そして、「熱く」なっている人を「冷めた」目で見るという風潮が一部にあることで、それを躊躇する人もいまることでしょう。
どうも現代は便利になった分だけ、無機質も生み出しているように思います。
近代化を否定するわけではありませんが、弊害はたくさん出ているような気がします。
ヘッドフォンで音楽を聞き自分の世界にだけ入り、電車に乗っても携帯との会話をし、人にぶつかろうが寄りかかろうが、他人との関わりを全く遮断して個人の世界に入ってしまうこともあります。
これはもしかしたら、無機質な世界から自分を守ろうとしているのかもしれません。
有機的になることに勇気がいる世の中なのかもしれません。
コモンビートは、誰もが一度は情熱的になったことがあるその細胞を目覚めるような役割をしています。
子供のように夢中になってがむしゃらに体当たりもしますが、それを大人として自分のものにしていくというプログラムを提供しています。
単にがむしゃらでは、単にテンションが高いだけになってしまい、その場が楽しいだけの「お遊び」になってしまうでしょう。
自分の夢中と他人の夢中が重なり、1人の情熱と他人の情熱がぶつかり合いそして融合したときに、想像以上のワクワクが生まれてくることでしょう。
情熱には、ワクワクといった楽しさ、そしてその情熱を傾けた結果、得られるものがあってこそだと思います。
それは単にお金のようなものではなく、「ありがとう」という気持ちや感謝のような、見えない価値に燃えることも多いように思います。
私たちはこうした情熱が少しでも多くの人に「着火」できたらいいなと思って活動しています。