日本ブラインドサッカー協会とのコラボ企画!リズム&ダンスワークショップ for キッズ! | NPO法人コモンビート
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日本ブラインドサッカー協会とのコラボ企画!リズム&ダンスワークショップ for キッズ!

こんにちは。スクールプロジェクト ファシリテーターの村岡真梨(まる)です。

2020年8月13日、日本ブラインドサッカー協会とコモンビートのコラボ企画で、視覚障がいをもつキッズ達と、オンラインで30分間のリズム&ダンスワークショップを行いました。
以前から交流が深いため、今回のコラボ企画が実現しました!

ブラインドサッカーとは??(日本ブラインドサッカー協会HPより)
https://www.b-soccer.jp/blind_soccer

参加キッズはそれぞれの見え方にグラデーションがあるものの、視覚に頼らず基本的には私の声でのインストラクションのみで動いていく。
伝わるのか、楽しんでもらえるのかドキドキ。
私も目を閉じながら準備してみると、改めて音や音楽の豊かさに気づきました。
音楽の力は偉大~!!そこに最大限頼ることにしました。

当日はこんな内容で実施しました。

・質問(お腹の空き具合、今の気持ち)に対して、三択で身体で表現しながらウォームアップ
・ビートが強い音楽に合わせて、身体のいろんな部位を楽器のように叩いて音とリズムを楽しむ
・太鼓が入っているケニアのノリノリの音楽で、ステップを踏みながら踊る

踊る前に、1度音楽をじっくり聞いてもらうと、イメージがぐっと広がったようで、とっても表情豊かなリアクションが。
やはり聴覚が鋭く、想像力が豊か!!!
そしてブラインドサッカーをしているだけあって、積極的に身体を動かすことを臆さない!と感じました。

段階を踏みながら進めると、ダンスをとっても楽しんでくれました。

感想の一部を共有します!
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▼子どもの感想
・思ったよりハードだったけど楽しかった
・普段の学校のダンスはつまらないけどこれは楽しかった
・リズム遊びもダンスも全部楽しかった!

▼日本ブラインドサッカー協会スタッフさんの感想
・気持ちを体で表現すること、内面を外に出すことの大切さを感じた
・音楽のチカラを感じた。他の時間でも使いたい。
・流れ(気持ちの表現→リズム→ダンス)をちゃんと組めば、ダンスもやれるんだ!という発見
・ファシリテーターの雰囲気や接し方で子どもが伸び伸びできてた
・日常生活での音楽やダンスの楽しみ方にも触れてくれて良かった
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振り返りでは、これまでに一番盛り上がった時間だと言っていただけて、2回目も実施できることになりました!

音楽、ダンス、想像力、それぞれが持つ豊かな力を改めて感じたし、参加してくれたキッズとの可能性がワクワク広がる時間でした。

日本ブラインドサッカー協会の皆さん、参加してくれたキッズのみんな、ありがとうございました!

スクールプロジェクト ファシリテーター 村岡真梨(まる)