「粗衣粗食で平気な人は、心が満足しているのである。
粗衣粗食というのは、
自分の心が満足していないとできない。」
去年の4月は、被災地の避難所で生活をしながら、ボランティア活動をしていました。
ライフラインが途絶えた中、最低限の生活品と食料をもって現地に入りました。
8日間お風呂に入らなかったのも、生まれて初めての経験でした。
夕方、日が落ちたら一日の終わり。早く寝て日の出と共に起きました。
その後、私の生活はとてもシンプルになりました。
自分に今あるもの(自分自身も含む人や物)を大事にしよう。
余分に持たない。暮らしを工夫して楽しむ。
一年経った今、改めて「生活を簡素に、志は高く」を目標に、
明るく元気に精進しようと誓うのでした。