1月29日、勝田全国マラソンに参加しました。
まず一句
「落ちこぼれ レースで見えた 新世界」
タイムは、5時間54分。6時間で打ち切られるから本当にギリギリ。
いつもは4時間前後で完走するんですが…
今回は練習不足とスパッツと風邪気味が原因と見ています。今回私は、いつも履くCW-Xという優れた機能のスパッツを履いていませんでした。そのせいか(?)膝の痛みが10キロを越えたところで発生。
(おかしいなぁ、この痛みはいつも30キロ地点で来るのになぁ)
思いのほか膝の疲労が早く来て、20キロを越えた頃には痛みが激しくなり走れなくなってしまった。そこからはひたすら収容バスを探した。でもこういうときに限って見当たらない。
マラソンレースで初めて歩いてしまった自分…情けないけど走れない…
(え~いっ!この際のんきに進もう♪)
沿道の人たちがくれる、チョコレート、クッキー、キャンディ、ホットコーヒー…全て有りがたく頂く。(いつもなら素通り)
お赤飯は、椅子に座りテーブルで食べた 。(こういう場が設置されている自体あり得ないと言いたいが、この日は本気で救われた)
そう。この大会、沿道に自主企画的な給水所や食べ物がわんさかあるのです!
食べる、話す、歩く、止まる、走るフリ…を繰り返し、痛みと戦いながら進んだ。
30キロ越えた地点で、沿道のオジサンが「ここから寒くなるぞ!」と、防寒対策のポリ袋チョッキまでくれた。
沿道の皆さん、やさしい~~~(ToT)(ToT)(ToT)
ゴール直前では、打ち切られる寸前のランナーってすっごく応援してもらえるんですね。
これも新たな発見!!
(落ちこぼれも悪くないなぁ)
約6時間かけて走ったことで新たな世界が見えました。
これも意味がありますね。