都立飛鳥高校:授業レポート⑥最終回のSHOWデー!! | NPO法人コモンビート
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都立飛鳥高校:授業レポート⑥最終回のSHOWデー!!

こんにちは。スクールファシリテーターの村岡真梨(まる)です。

全6回の飛鳥高校での連続授業、最後の授業に行ってきました。今週末に本番を控える55期東京公演メンバーは、「これも本番のために必要な活動だと思う!」とこれまで毎週代わる代わる参加、昨日は9名で行ってきました。

今回はSHOWデー!!!なんだけど、発表が恥ずかしくて、出席者が少なかったらどうしよう、と笑いながら向かった授業は、最初から20名以上いて嬉しかったです!

1コマ目はグループトークと最後の練習、2コマ目で発表と感想のシェアタイムにしました。

発表では、いつも練習している広い教室で、空いている時間の先生が10人くらい観にきてくれました。そんなこじんまりなサイズ感だけど、距離が近く、少しだけ非日常で、ちょうど良かった気がします。

発表前に円陣を組んで気合い入れをしました。嫌がる子が多数かな~?!と思っていたら、すごく照れたり、恥ずかしいとクルクル回ったりしながらも、嬉しそうに肩を組んで、一つの円になりました。初回の授業からは到底想像できない光景。先週参加したスクールキャストの柴田浩孝(しばちゃん)さんからの手書きのメッセージを紹介すると、応援されたことが嬉しそうでした。

発表前に、教室の照明を消しただけで、テンションが上がり股間を蹴り合う男子生徒たちの様子が、とっても可笑しくて可愛かったです。発表も、それぞれのスタンスで、やり切ってくれました。

全日制のような大人数の集団行動が苦手だから、定時制にくる子も多いと聞いていました。今回の連続授業の目標は、いろんな大人と話すこと、グループで動きや振りを作ってみること、踊りで表現してみること、人前でみんなで発表してみること。

6回の授業に分けて、本当にゆーっくりと進んできました。

人として向き合い続けないと、簡単にスカされるし、全く響かないと感じ、私自身当初は気が重かったけど、正直に私の気持ちを伝えることの大切さを改めて学びました。

ご依頼してくださった飛鳥高校の皆さん、毎回かけつけ沢山アイデアを出し合ったスクールキャストのみんな、陰ながら応援してくれた皆さん、ありがとうございました。

来年度も、すでに2つの新しい高校からご依頼をいただいています。
これからもコモンビートのスクールプロジェクトを応援していただけたら嬉しいです!

スクールファシリテーター
村岡真梨(まる)