りこのリコード vol.22″Fisrt Germany” | NPO法人コモンビート
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りこのリコード vol.22″Fisrt Germany”

こんにちは!ついに旅も終盤!
ついにイタリア脱出しました。りこです。
ドナウシュガンはシリア出身のキャストゆかりの地。
 
今回のホストは、3年前にシリアからこの町にやってきたご家庭でした!
シリア料理を堪能したり、、
ルームメイトたちとそれぞれの国のご飯を作ったり
部屋は寒くて、冷水シャワーであろうとも、
心の暖かさを感じた1週間でした。
 
 
 
また、ホストシアターから、この町に着くまでの経緯を聞きました。
日本にいるときにはあまり耳にすることがなかった「難民問題」が、
すこし自分事のように感じられました。
(ちなみに日本は、難民の受け入れ率が1パーセント以下)
 
難民生活中のある夜に
私たちは、話を共有した。
あなたは、笑うかもしれないし、泣くかもしれないね。
今の生活の主役を演じる。(うーむ?)
私たちは何千もの道を歩きました。
私たちが家と呼べる場所を探して、今日も。
 
いつの日か、私たちみんなが行く場所をみつけたとき。
私には落ち着いて寝る場所さえもないという全ての子供たちが
みんな家を見つけるまでこの歌を歌おう。
 
このクロスロードという曲を聴くたびに
私はこの事を思い出すのでしょう。
 
 
 
そして、今週のCAは、高校でのワークショップでした。
ファシリテーションをした初めてのワークショップ。
 
 
 
はっきり言うと、下手したら生徒たちより英語が話せないくらいで、
「穴があったら入りたい」と思ったほどでした。
ワークショップをうけた生徒の中にUWPのキャストのホストブラザーが、
「私の英語はすごく良かったし、ワークショップもとても良かった」
と言っていたと、あるキャストが私に伝えてくれました。
こんな私だからこそ、生徒にインパクトを与えられる!
と自信を与えてくれました。
 
自分の英語力不足にネガティブな気持ちになることもありますが、
同じような境遇の同世代の人に
「やりたい気持ちさえあれば、参加できる!」と
背中を押せる行動力のある人になりたいと思ったのでした。
 
最後にこの町の写真でしめます!
 
 
 
次週、「国連に潜入!!」です。
りこ