1月25日(月)、コモンビート大塚事務所にて、
「水彩イラストワークショップ」が行われました。
今回の講師をしている中林信人(のぶヲ)がレポートいたします。
この日の参加者は、一般の方2名を含む10名。
コモンビート会員の間では名の知れた、ミュージカル総合演出の韓朱仙(チュソン)さんと
舞台監督の中里やすゆき(なかさん)さんも参加。
参加者のなかには90歳の女性もいらっしゃって、個性豊かなメンバーでのワークショップとなりました。
今回のモチーフは、アスパラガスやかぼちゃなどの野菜と、
ハイヒール靴や香水の瓶などの人工物。
参加者は思い思いにモチーフを選び、描き始めました。
線画は、下描きなしの、サインペンによる一発描き。そのため、描き手のもつ味が線に現れるのです。
2人が同じモチーフを選んでも、まったく違う線画が出来上がりました。
透明水彩絵の具の解説があり、この段階になると参加者の集中力はMAXに。
筆を持ち、黙々と絵に取り組んでゆきます。
描き終わると、各々の作品を発表し合い、一気に賑やかになりました。
福原奈々(なな)さんの作品は、様々な色を含んだ、すばらしく幻想的なれんこんです。
水彩絵の具を使うのは小学生ぶりという山崎紀子(キコ)さんは、ビール瓶にトライ。
絵に苦手意識があったという彼女ですが、透明感のある見事なビール瓶を描き上げました。
「自分が描けるとは思ってなかった。また描きたくなった!」と、満足げな表情。
今回は、絵や画材についての話題が満載の通信「N’s通信第1号」が配布しました。
講師の手書きによる通信で、次回以降も配布します。
次回は、色鉛筆を使用した「必殺技」が披露されるとか。
2月25日のワークショップが楽しみです。