みなさん
Bonjour! 旅先のパリからもっぴーです。
スイスでの滞在を終え、
Parisの友人の家で5日間ほど過ごした後に同じくフランスのRennes(レンヌ)に向かいます。
さて、メキシコツアーを終え私たちが向かったのはBelgium(ベルギー)のEdegem(エデヘム)。
ヨーロッパツアーではベルギー、ドイツ、デンマークの3か国を回ります。
ヨーロッパ出身の子たちはホームに戻ってきたことに興奮気味。
私も初のヨーロッパに興奮冷めやらぬでした。
アメリカ、メキシコとはまた全然違うヨーロッパならでは!のキーワード10をご紹介します。
1. 夜は10時まで明るい
ベルギーに来て一番驚いたのは夜の10時になっても外が明るいこと。
三角屋根に窓がついている家が多いので、電気をつける時間も短いです。
明るい時間が長いって素敵ですね。夜10時の写真がこちら。
そして屋根に付いている日が差す窓。
2. 多言語コミュニティ
ヨーロッパあるあるは1か国の公用語が数か国語にわたること。
ベルギーはオランダ語、フランス語、ドイツ語、ロマン語という4つの公用語が存在します。
私たちが訪れたのはオランダ語圏の3つの街です。
3. 複雑な国の成り立ち
ベルギーはヨーロッパの中の小さな国。
フランスやドイツ、オランダの間にあり、昔から緩衝材のような立ち位置として存在していました。
そのため、違う背景の人が集まって成りたつ「ベルギー」は何をもってベルギーなのかを
定義するのは難しい、とホストファミリーが言っていました。
現在でも「ベルギー国民」の意を問うために、
言語や文化の違う人で成り立つ政治の層が何層にも分かれていて、
ひとつの物事を決めるのにもたくさんの議会を通さなければいけず、
時間がかかったり何かを変えるのが非常に難しいそうです。
ヨーロッパの国の成り立ちは日本との大きな違いの1つです。
4. 時間はきっちり
当たり前と言われれば当たり前ですが、すべて5分前行動。
時間にはきっちり、という価値観が強い印象でした。
ちなみに、日本は時間に非常にきっちりとし国、という意識が定着しているようです。
5. nuttela(ヌテラ)に感動
私の朝食革命を起こしたnuttelaとの出会い!!!
パンに塗るチョコソースですがこれがとーってもおいしかったです!!
イタリアが原産のnuttelaはヨーロッパでは朝ごはん、おやつの必需品。
おいしすぎたためnuttelaが日本でも買えないか調べたところどうやら入手は可能、
ですがオーストラリア産だそうです。
どう違うのかは不明。
あまりのnuttelaファンぶりにホストファミリーから大きなnuttelaのボトルを頂きました^^幸せ!!!
6. チョコレート論争 ベルギー VS スイス
日本でもおなじみのGODIVA(ゴディバ)はベルギーが原産。
銀座で一度食べて感動したLindt(リンツ)はスイスの原産。
ヨーロッパの2大チョコレート生産国、
ベルギーとスイスはどちらのチョコがおいしいかでいつも論争になるとのこと。
特徴を説明すると、ベルギーはトリュフのように中が柔らかい丸いチョコが有名で
スイスは大きな板チョコが有名とのこと(もちろん両国とも多種多様なチョコがありますが)。
どちらもおいしくて甲乙つけがたいのですが、
私の好みはベルギーのしっとり濃厚な柔らかいチョコレート。。かな。
日本にもおいしい2つのチョコがあって、
「mushroom VS baby bamboo」(きのこVSたけのこ)というんだよとレクチャーしました。笑
7. ごみの分別はしっかりと
エコ意識が非常に高いヨーロッパではごみの分別がとても厳しく行われています。
ホストファミリー宅でwifiパスワードを聞くのと同じくらい、
どのようにごみを分別するのかは重要事項です。
ガーデニングをしているお家も多く、生ごみは肥料にするご家庭も多いです。
8. ガーデニングが大好き
お花や野菜を育てているお家が多く、
お庭にはトランポリンやブランコがあることもしばしば。
将来こんなお庭がほしい!と夢が広がります。
写真はドイツのホストファミリーのお庭です。
9. ベルギーでは週に1度の「ベルギーフライ」
ベルギーの名物といえば「ベルギーフライ」。
日本でいうフライドポテトです。
アメリカでは「フレンチフライ」と呼ばれていますが、
元を正すとベルギー発祥のものでアメリカ人がベルギーで初めて
ベルギーフライを食べたときに、場所をフランスと勘違いしたため
フレンチフライと言われ続けているそうです。
ベルギーの人に「フレンチフライ」と言うのは要注意!笑
ベルギーではベルギーフライを専門で売っているチェーン店がいくつもあって、
日本やアメリカのマクドナルドのように若者に人気のジャンクフードのお店。
ベルギーの家庭では週に1度はベルギーフライを食べるそうです。
10. ベルギービールは女性向け
ベルギー名物といえばビール。
日本ではドイツが名産というイメージですが、
ベルギーはドイツに負けないビール大国
(もちろんベルギーの人はベルギーのビールが一番といいます)。笑
ベルギーのビールならではなのは甘いビールがあること。
チェリーのようなフルーティーな味わいで女性に大人気です。
ちなみに、ヨーロッパの多くの国では16歳からビール・ワインが飲め、
18歳からウイスキーのような蒸留酒が飲めるというアルコールの
強さによって飲める年齢が変わります。
Edegemの1週間は初のヨーロッパにハネムーン状態の1週間でした。
についた翌日は時差ボケもあるだろうとの配慮でホストファミリーデー。
ところがヨーロッパに到着した興奮で時差ボケはたいしたこともなく。
船に乗って運河を楽しんだり、教会に行ったり、
夕方から地元のビールを頂いたりヨーロッパの風景を満喫しました。
ショーではベルギーの歌手とコラボをしてオランダ語の歌を2曲覚えました。
これがまた難しかった。。。!
コミュニティディスカバリーの日にはホストファミリーとキャスト達でゲーム。
訪れる前はヨーロッパはどんなに都会なのかと思っていたのですが、
小さな街は緑に囲まれた自然あふれる場所でとても平和な休日を楽しみました。
三矢楓(もっぴー)