来年3回目の実施を控えている日韓ミュージカルプログラム。
実は先日の東京公演の際に、共催の韓国の市民団体Pullullim(プルリム)のスタッフが10名来日していました。東京公演鑑賞をした翌日に、日本側スタッフと1期・2期参加者を含めて、第3期日韓ミュージカルについての話し合いの場を持ちました。
ミーティングではお互いの自己紹介、東京公演の感想を話したのちに、
・日韓公演の演出案の確認
・なぜ日韓ミュージカルを行うのか
・スケジュール確認
など、気持ちの面も運営の面もチューニングして、とっても良い時間を持つことができました。
学生インターンも参加してくれていたのですが、最後にこのミーティングに参加した感想を話してくれました。
「初めての国際会議への参加だったので、緊張したけど楽しかったです」
んんんん?(一同どよめき)
「国際会議!?」
参加しているみんなは一瞬「?」になっていました。
自分たちが国際会議をしている意識が全くなかったのが非常に面白いところです。
日韓ミュージカルを1回目から作ってくる中で、「一緒にミュージカルをつくった仲間」というところが共通点になっていて、言語や国籍の違いというところの意識が薄くなっていたんじゃないかなと思います。日本語は韓国語に、韓国語は日本語に通訳され、時には英語も飛び交うミーティングで確かに「国際会議」なのですが、それを通り越してなんだか気持ちの面で通じ合っているこの空間が、今まで積み上げてきたものなんだなと実感しました。
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