こんにちは!コモンビート事務局のあおい(前嶋葵)です。
7月27日(木)に第10回目の開催となるコモビ座シネマを開催しました!
今回の映画は『コスタリカの奇跡〜積極的平和国家のつくり方〜』という映画でした。
開催当日の時点では劇場公開がされていないということもあり、自主上映会の情報を探して来てくださった方が多かったです。
そんなこともあり、今回は満席!開催2日前には申し込みを締め切らせていただきました。
10回目にして初めてのことだったので驚いた同時にとても嬉しかったです。
上映前に、簡単に自己紹介。お名前・普段していること・楽しみにしていることを全員に話してもらいました。
すると、コスタリカ人の友達がいる人や、コスタリカに2年ほど住んでいたという人も!
話してみないと分からないものですね〜。
映画は約90分。6つほどのトピックに分かれていいます。
コスタリカは中米の国で、1948年に軍隊を廃止しました。それ以降、周りの国々からの圧力をかけられながらも平和国家を貫いてきています。軍事費に使われていた予算は社会福祉に回され、そのおかげで保障や教育が充実してきた経緯があります。映画の中で国民が「この国にいられることが幸せ」という言葉も納得でした。衝突をなるべくしないようにする、という国民性も醸成されているようです。
上映のあとは感想シェアタイム!
コモビ座シネマでの大切な時間です。
5人グループになり、ひとり2分づつ話してもらいました。
同じ映画を見ても受け取るものは全然違うはずです。感じたことを共有することで他の人に新しい気づきをもたらすことができるし、自分自身も考えが深まります。
イベント終了後も残って話を続ける人もいたところを見ると、まだまだ話し足りないのかなと思いました。
何かがつながる機会になったらいいなと密かに思っております。笑。
▼参加してくださった方の感想より
・身近に見える大きな力に圧倒されすぎずに、各々が理想や考えを持ち、判断する事の大切さを感じました。平和も判断や戦いの連続の上で成り立っているということが感慨深かったです。
・コスタリカの国も時には米国の介入を受けながら民主主義を守り、非軍事を貫いているのはすごい。なぜ日本にはできないのか考えてしまう。
・軍隊を持たないことを選択した小国があること、それが最近の話でなくずっと続いていることに驚きと可能性を感じました。
・人との感想シェアができると見えてなかったものが見えてきてよかったです。よき時間をありがとうございます。
さて、次回は8/24(木)に開催を予定しています。
映画は「未定」!!
実は、主催者側で決めるのではなく、これまで参加してくださった方で決めてみようと考えています。
Facebookのグループを作り、投票形式で決めます!
何になるかは、皆さん次第〜!
そんな過程も楽しんでみます。
お楽しみに〜!
コモビ座シネマ 企画担当 あおい(前嶋葵)