デンバー21日目。
ダンス練習、歌練習、そしていっぱい泣くアクティビティ！
★Today’s word
diversity
（多様性）
コモンビートでもよく話し合われる言葉、多様性。
118人、21カ国から集まった私たちがいかに多様性に富んでいるかを知るアクティビティをしました。
【Cross the Line】
質問されたことに対して、当てはまったら向こう側に行く。
向き合った人とアイコンタクトを取る。
シェアしたい意見があれば当てられてから答える。それ以外はサイレント。
質問内容は
・25歳以上
・ヨーロッパ人
・長男長女
といったものからだんだん深くなっていき
・両親が今も結婚している
・片親に育てられた
・身近に薬物やアルコール中毒の人がいる
・レズビアン、ゲイ、セクシャルマイノリティ
・いじめられたことがある
・経済的に貧困
など、個人の背景やコアな部分をつく質問が出てきました。
特に薬物やアルコール中毒の人がいる話は、泣きながら話す人がたくさんいて、その数や内容に衝撃を隠しきれず、涙しました。
そしてわたしが一番泣いたのは、最後の質問。
「UWPに参加しているこの3週間で、考え方や気持ちが変わったと思う人」
わたしはこの質問に、Yesと答えられなかった。
毎日を過ごすのに一生懸命で、確実に非日常の世界にいるんやけど
どこか孤独を感じることがあったり
自分の変化に気づく前に、まず自分がどういう人間かすら伝えられていない気がして、涙が止まらなくなった。
Yesじゃないことに対してではなく
変わらなくても良いし、変えたくないこともあるけれど
言葉の壁でそもそも自分を出せないことが、悔しいし苦しいところ。
アクティビティが終わったあと、ホームチームで今の気持ちをシェアしました。
これが本音を話すスタイル！と言われ
芝生の上に仰向けに寝転がり、頭を寄せ合い円になる。
お互いの頭が近いから声も届くし、仰向けになっているから空を見上げながら話せて、泣いてる顔も見られない。
これはとても良いー！！
たくさん泣いた後は、なんだかスッキリ。
人種、性別、年齢なんて関係なく
みんないろんな背景、気持ちを抱えながらここにいる。
多様性は、目に見えないものがたくさん。
みんなの本質を少し覗いた気がします。
帰りのバスでも泣きながらスイス人の男の子と話していて、ふと外を見るときれいな虹！
言葉がうまく出てこなくても、言おうとしてることや感情は、伝わってくるよ！と言ってもらい、すごく嬉しい気持ち。
雨のあとは虹がかかる。
そうだといいなー！
PS
よく見ると、虹が2本かかっています。
見つけられますか？^ ^
あっちゃん
