1ヶ月の濃密な練習期間を経て、10月10日・11日に東京よさこいの本番を無事に終えました。
76人で演舞をした東京よさこい。
「よ・さ・こ・い」の4グループに分け、各グループがお互いを励ましあい、高めあいながら練習をしてきました。
本番の様子を「い組」の組長奥村広哉(こーや)がお届します!
10日は前夜祭ということで、出場チーム中3分の1くらいのチームが演舞をしました。
遂に本番!ということで、朝からみんなのテンションは最高潮で、お祭り特有のワクワク感と
高揚感に包まれていました。
自分たちで作った衣装を着て、メイクもして、鳴子も持っていざ本番!!
本番のパレード形式の演舞はどれくらい進めばいいのか、左右の感覚など、
踊りながら手探りで探さないといけないので一発目は隊列がばらばらになり、
見た目はぐちゃぐちゃになってしました。
しかし、とにかくめちゃくちゃ楽しい!!青空の下、道路で思いっきり踊る楽しさといったら格別です。
そして、コモンビートの演舞が終わった後のお客さんの拍手は大きい!!これは気のせいではないと思いました。
応援にきてくれていたコモンビートのミュージカル経験者が「みんなは他のどのチームよりも表情が素敵でキラキラしてる」という風に言っていました。
その後演舞を重ねるごとに、踊りのクオリティーもどんどん上がっていき、
76人の化学反応で創りだすパワーもどんどん大きくなり、2日目の最後の演舞ではそれが大爆発をして、
たくさんのお客さんに大人の本気の情熱を届けることができたと思います。
今回の東京よさこいのテーマ「大人の背中を見せる」。
これも2日間、みんなしっかり意識をして実践できたのではないかと思います。
移動は迷惑にならないように、ごみはしっかり片付ける、他のチームに挨拶をする。
これらは当たり前のことなんだけど、日常生活では忘れがちな気配りや思いやりだと思います。
それを意識できたこの2日間はとても意義があったのではないかと思います。
踊りのうまさや、隊列の美しさ、そういったものでお客さんに感動を届けるのではなく、
「大人の本気の姿」を魅せて心に響くものを残したいと思って2日間踊りきりました。
120万人のお客さんにその情熱をしっかりと届けることができたと思います。
「大人が本気になることで、子どもも社会も変わる」このことをしっかり胸にきざみ、
1ヶ月のそれぞれの努力・学びをそれで終わらせることなく、これからも情熱的に私たち
76人の東京よさこいキャストは毎日を生きていきます。
多くのみなさんに支えられたことに感謝!!ありがとうございました。