【29期中部】作品と人生と自分に向き合った前半とおし練習 | NPO法人コモンビート
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【29期中部】作品と人生と自分に向き合った前半とおし練習

29期チケット&LINKチームの水谷みゆき(えむりん)です。
今回は7月21日(月・祝)に行われた練習についてレポートします!

前日の大陸ダンス練習を踏まえてこの日は前半シーンを仕上げる日。
今後は後半シーンの練習も始まる為、前半のシーン練習としては区切りとなる1日でした。

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まず、朝一番のインフォメーションの中で、キャプテン廣瀬寛(ゆた)さんが、
「今日の自分の目標を具体的に立てよう」と言ったので、3人グループでお互いにシェアしあいました。
私のグループでは、
「ダンスでいつも手の方向を間違えるから間違えない!」
「ポーズをとるタイミングをつかむために、音楽をしみこませる」などの目標が上がっていました。

その後、自分の人生とコモンビートのシーンがどうリンクしているかをみんなで考えました。

「言葉を越えて」というシーンについて話した緑大陸の久納奈華(えみりー)さんは、
心の中で思っていたけれどなかなかチケットのことを発言できなかった。
だけど、たまたま自分のピアノの先生に「チケットを受け取ってほしい!」と言ったことで、その先生にチケットを届けることができた。
自分の思いを言葉にしてみることの大切さを実感しました!と言っていました。

また赤大陸の岩田明子(ひろ)さんは、「さぁ、奏でよう」への思いを語りました。
ひろさんは、「さぁ、奏でよう」の歌い手として劇中でメンバーを励ます役をします。
コモンビートには「鼓動」という言葉がたくさん出てくるので、
亡くなった友人の鼓動を感じながら周りの人を励ましていきたい!と話してくれました。

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その後はウォーミングアップをし、大陸ダンスを30分ずつ練習しました。

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立ち位置を確認したり、小道具を使ってみたり、ペアダンスを必死に練習したり、
個人個人が自分の課題に真摯に向き合うことができたました。
前日に引き続き、ダンス、ダンス、ダンスの一日だったので、
この二日間でかなりダンスの全体像をつかむことができました。

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その後は前半シーンの細かい部分の確認をして、いよいよ前半とおし!!
今まで時間の関係で省かれていたシーンもすべて通すことができました。

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実際に前半とおしをやってみて、全体像をつかむことはできたけれども、
細かいところを忘れてしまったり、どのように動くかまだ決まっていない人もいたり…。
終わってからも、前半とおしを振り返る時間がとられましたが
「悔しい!」という人や「できた~!!」という人など。
それぞれの課題や達成感を共有することができました。

私が朝、自分の目標としていたことは「ダンスの向きを間違えない。立ち位置にちゃんとつく事」
前半とおしの中でも実際にその目標を達成することはできました。
しかし、実際のペアでもっと練習が必要、CDをとにかくたくさん聞く!など新しい課題点が出てきていたので、
ひとつひとつ丁寧に向き合って、不明点をなくしたいと思った前半通しでした。

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そして、最後にチケットの発表!各大陸が何人の人にお届けしたのか、何人のGキャストが来るのかを発表!

なんと、すでに29期全力!Try Linkersの2倍以上の人が見に来ることになるくらい、みんながチケットをお届けしています。
とにかく伝えなきゃ何も始まらない。そんなことを感じたチケット発表でした。

「案ずるよりも産むが易し」という言葉がありますが、
歌もダンスもチケットもとにかく考える前に行動したほうが案外簡単に解決できるものです。

まずはやってみなきゃ何も始まらない。
これからもチーム名である「全力!Try Linkers」にちなんで、
「全力でTryする」ことを心掛けて行動していきたいです。

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29期 チケット&LINKチーム
水谷みゆき(えむりん)