大滝げんきプラザ合宿二日目! | NPO法人コモンビート
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大滝げんきプラザ合宿二日目!

18th_0612_title.jpgこんにちは!
赤大陸の福本泉(いずみ)です。
合宿二日目も、朝6時半の朝練から始まります!
実は、合宿時の練習開始時間は、朝が早く、
練習を重ねるごとに、どんどん健康になるんではないかと思うほどです♪


まず、午前中は「Gプラス」の練習が行われました。
「Gプラス」とは、自分たちが社会に対して発信したいテーマを掲げ、大陸関係なく、近いテーマ同士のキャストでチームを組んで表現しようという活動です。
チームは7~8人で組まれ、5分以内というルールしかありません。表現方法は、自由です。
自分たちの発信したい内容をどうやったら伝えられるかを考え、それを表現して皆で見せあいます。
6月5日に予告編として、1分CMを見せあい、6月24日にGプラスの本編が発表されます。
後半シーンは、演技や表情に意味合いがあり、Gプラスを通して、表現する「難しさ」と「楽しさ」の両面を学ぶ上でも、貴重な経験となります。
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そして!
待ちに待った「衣装の配布」も行われました♪
各大陸ダンスごとに、配布され、サイズ確認をするため、衣装をまとってみると、
本番が近付いていることを実感して、気持ちが引き締まります!
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また、衣装配布の裏側では、各大陸ダンスの練習・確認が行われました。
指先までの意識、隣との距離感、歌い出しなど、細部の確認をします。
今月末から全体通しの練習が入ってくるため、今のうちに、思い出しておく必要があります。
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衣装配布や自主練習が一通り終え、午後からは、とうとう「後半の通し」です。
後半の始まりは「コモンビート2~共通の鼓動~」の場面から戦争シーンへと移ります。
この後半シーンは、前半シーンより「空気づくり」が最も難しいと言われています。
大陸の文化・歴史を守るために立ち上がる人々、なぜ分かりあえないのかと嘆く人々や巻き込まれてしまう人々など、
様々な人々の心情を表現します。
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憎しみ、痛み、悲しみ、怒り、絶望・・・・。
たくさんの複雑な想いが交差するシーンを全員で向き合い、空気を作っていきます。
すると全員の想いが同調したのか、最初は「とめながら」の進行の予定でしたが、そのまま、止まらずに、
アンコールで歌うコモンビートのテーマソングの練習まで行われました。
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総合演出の高埜太之(もっちゃん)さんから、驚きのコメントをもらい、一回目の通しが偶然ではないことを
確認するかのように、すぐに「もう一度、同じようにやってみよう」となりました。
そして、再度、一度も止まらずに最後まで通しが終えました。
気づくと、スタッフ、キャストが涙を流していました。
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実は、後半シーンの中で「コモンビート3~すべてをこえて~」だけ、まだ何も練習をしてなかったのです。
練習をしてなかったので、表現・技術力は粗削りだったのですが、皆の想いが一つになって、通せたことを
スタッフが感動してくれました。
今回の合宿が始まった際に、チーフディレクターの奥村広哉(こーや)さんから皆に合宿の目標が提示されていました。
その目標は『想いを届ける』ことでした。
高埜太之(もっちゃん)さんから、キャスト全員の想いが、スタッフに伝わったことを教えてもらいました。
ただ、「まだまだ技術は不十分」という指摘もしっかり受けましたので、全員でさらなるブラッシュアップをしていきます!!!
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最後に簡単ではありますが、今回、コモンビートミュージカルでは、
初めてお世話になる大滝げんきプラザをご紹介します。
大滝げんきプラザは、埼玉県秩父市にあり、山に囲まれていて、とっても空気が良いです!
体育館は、とにかく大きく、しかも綺麗で、すごく使いやすかったです。
貸していただいたお部屋も、温かい食事も大満足です。
そして何よりも快く受け入れてくださった施設の方々に、本当に感謝です!!
多くの方々に支えられて、練習を行えているのだと、ますます実感しました。
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本当に、すごく熱い2日間を過ごすことができました。
今度は、観てくださる皆様とも感動を共有できるよう、また日々108人全員で精進していきます。
まだまだ、伸びます、18期!!!!!
どうぞ、よろしくお願いします。