桃太郎、海を渡る〜自信と正直の巻〜 | NPO法人コモンビート
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桃太郎、海を渡る〜自信と正直の巻〜

お久しぶりです!
ももです。
先日、ダンスの練習中に足をひねり

観客席からリハーサルを見学していたのですが

痛みなのか切なさなのか悔しさなのか
よくわからない気持ちが溢れて
涙が止まりませんでした。

キャストマネージャーになぜ泣いているのかと聞かれ

私の答えは

自分がとても意味のない存在に思える

心の底からの本音が出たことに驚きつつも

旅の中で、パフォーマンスは私にとって自分をストレートに表現できるとても大切な存在であるということ

と共に、その存在に頼り過ぎていたこと、そしてそれ以外の自分に全く自信がなくなっていることに気がつきました。

気づいた、というより
自信のない自分を認めた、という感じです。

毎日、何か違うと思いつつも

How are you? の挨拶に

すべてGOOD!!!! と答えていた自分。

自信のなさを隠すためにむりやり自分を大きく見せようとしていたこの一週間の自分。

でも、そもそも自信てなんだ?

自信、
それは自分を信じること。

自信、と一言聞くと強くてなんでもできて何かにおいて秀でているような気がしていたけれど

もしかして本当の意味は、
どんな状況になっても自分自身を認めることなのかもしれない。

英語が下手くそでも、これが自分
自分のことでいっぱいになってしまっても、これが自分
夜の10時過ぎなのにアイスクリームとクッキーをどか食いしてしまっても、これが自分

そう考えたらすごいシンプルで簡単で、なくすとか持つとかそんなもんじゃなくて、

自分に正直に生きること

そして、それは
消して自分勝手で自己中なことではなくて

むしろその逆だということにも気がつきました。

この間キャストの一人に

How are you? ときかれ

反射的にGood! と答えたら

Are you sure? 本当に?

と聞き返されました。

いつもポジティブに笑っている必要はないし、
辛い時や悲しい時に本心を言ってくれないのは悲しい。

自分に正直に生きることは、相手に対しても正直に生きること。そしてそれは信頼の始まりなんだ、

と身を持って気がつきました。

人間関係において孤独に思うことがあったら、それは自分に正直になれ!という天の声なのかもしれません。

自分を信じて正直に生きること、
それは落ち込む自分に対して、

わっはっは、よく頑張った!
誰かに話でも聞いてもらってもういっちょ行くかい!

と少しずつ少しずつ歩き続けること。

後ろ向きにあるってしまうこともあるけど

一日一歩、三日で三歩。
そうやって自分とみんなと歩いて行きたいです。

それでは、いざ、メキシコへ!!
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VIVA MEXICO!!!!