This is the first HFD(=Host Family Day)!
こんにちは!
さんぽこ(新井三保子)です。
プログラム開始の次の日である今日は、ホストファミリーと過ごす初めての休日!
昨夜、私はスパイシーなものが好き!とホストマザーに伝えたら、
ホストファザーがわざわざHotなメキシカンソースを買って来てくれて、
たまご、チョリソー、チーズをトルティーヤで巻いたブリトーを朝ご飯に作ってくれました!
Sooooooo spicy & delicious!!
こちらでは厳格なクリスチャンでない限り、一般家庭で「いただきます」と「ごちそうさま」の挨拶をする習慣がないそうなので、
しっかり実演してどんな意味があるのかを説明。
「郷に入っては郷に従え」というけれど、
挨拶というものは形式でありつつもそれが生まれた背景や意味が大事でしょ!と思い立ち、
この二つの挨拶は、どんな場所でもちゃんと続けていこうと決心した朝でした。
その後は子ども達と積み木で遊ぶ。
子どもの創造力は凄いなー!
難しいものをぱぱっと作っちゃう。
なので、私も子どもに負けじ!
と十何年ぶりの積み木 de 城作りにLet’s try!!
うーん、今世紀最大の傑作…
デンバーのサグラダファミリアやーーーーーーー!!!
半壊…
その後は、ホストファザーが3Dプリンターの購入を考えているらしく、家族みんなでプリンターの販売所を訪れました。
線状になっているプラスチックの素材を元に、立体的な造形物を作れる3Dプリンター。
じ、人類もここまで来たか…!
販売所の中では写真は撮れなかったけど、初めてみる3D作品の数々に興味津々でした!
パソコンやスマホ等のように、一般家庭や個人間にも普及して、持っているのが当たり前という時代が来るのかな。
ちなみに私が3Dプリンターを買ったら、とある巨人がたくさん出てくる某大人気漫画の巨人フィギュアを作りたいです。(笑)
そして、コミュニケーションの話。
こちらに来て、気付いたことがあります。
みなさん、Facebook等のSNSで、
“Like!”や「いいね!」が多いと嬉しいですよね?
Noという人はほぼいないと思います。
誰しもが何かしら人からの反応を求めていて、その為に投稿する。それは自然なこと。
こちらでの会話をよく聴いてると、ホストファミリーやUWPのメンバーに限らず、スーパーやレストラン等にいるあらゆる人達が、
会話の中で相手を褒める言葉をさらっと、しかもたくさん使う。
日本人も会話の中でたくさんの相づちを打つけど、
多くは「へー」や「そうなんだ!」、「なるほどね」等、
相手の話や感情に対して「共感」するものが多い気がします。
英語にしたら“I see.”かな。
一方こっちで出会う多くの人は、とにかく“Cool!”や“Awesome!”、“That’s nice!”等、共感というよりは相手を「賞賛」する相づちをたくさんしてくれるんです。
私も数日前までは“I see.”が多かったけど、
今は無駄に“Great!”や“So good!”を多用している。(笑)
相手を賞賛した時はもちろん相手も嬉しいけど、
伝えたこちらも気持ちが上がるように感じます。
使えば使うほど、相手との間にプラスの空気が流れるような気がして、自然とたくさん使うようになりました。
英語の教科書の例文も、こういう反応をたくさん織り交ぜたら面白そう。
ホストファミリーの会話を聴いてても、両親が子ども達に対して褒める言葉をたくさん使っています。
私は、多くの日本人がそうであるように、アメリカ人はヒーロー気質で自信満々というイメージを漠然と持っているかと思いますが、
こういう会話の節々にその種を見出しました。
褒められて、認めてもらうという行為が日常会話の中で行われていて、それが安定した自己承認の基盤を作っているのかな。
人間としての当たり前の欲求を、自然とお互いに満たし合っているように感じました。
ただ忘れたくないのが、
日本人の「共感」も素晴らしい気質であり態度。
そして、こちらの人の「賞賛」も、お互いの良い関係作りの為に大事な要素だと感じています。
両方の感覚を学び得て、場合に応じて自然に、上手く振る舞えるようになりたいなと思うさんぽこでした。
なので頑張って作った私の半壊グダグダサグラダファミリアも褒めてください…
ここまで読んでくださった方へ出血大サービス!
今日の投稿の締めくくりとして、
ペットのゴールデンレトリバー、Bariと一緒に撮ったサービスショットだよっ☆
さぁ、褒めて!!(笑)
さんぽこ