NPO法人コモンビートは、今年で９年目。
ということは来年は１０周年。
１０年・・・ということは、僕も１０歳、みんな１０歳分だけ歳が増えたということ。
団体を始めたころは、１０年目という時間を考えたこともなく、５年先、いや、３年先さえも全く見えなかったかな。
見えなかった、というより見てなかった！？ということなのかもしれません。
それだけ全力で走っていたのでしょう。
約１０年前に団体設立の準備を始めたのが、僕がちょうど３０歳。
僕以外のメンバーのほとんどは僕より９歳下、つまり２１歳くらい。
みんな定職もなく、大学には行かず、ピースボートの船の上で出会った暴れん坊な仲間。
ノリと勢いで団体を始めた２年後に、今の事務局長、安達亮（りょう）が合流。
彼も当時２３歳。
いきなりミュージカルのアシスタントプロデューサーに抜擢されたかと思えば、終わったらすぐに事務局長。（笑）
決める方も決めるほうだけど、受ける方も受ける方・・・
当時はりょうの両親に申し訳ない気持ちでいっぱいだったけどね。（笑）
まだ事務所もなく、郵便は私書箱、電話も自宅からの転送電話、マクドナルドや僕が経営する会社でミーティングをし、家に集まり夜な夜な鍋をつついて語り明かしていた毎日。
みんなお金がないのに、練習場所や公演会場のためにお金を出しあって予約をしていたような運営状態。
そんな仲間たちも３０歳、僕も４０歳。
団体も9年、みんなの想いでようやくそれなりの活動になってきたかな。
変わらないのは、大胆で破天荒な仲間とA COMMON BEATのミュージカル。
これからやっていきたいことはたくさんあるけれど、
それを、自分たちが始めた時のような２０代の仲間と作っていきたい！
そんな思いでいっぱい。
僕も仲間も。
誰かがいつまでもその場所に居るわけじゃない。
何かが保証されているわけでもない。
社会も常に変わっていく。
必要とされることも変わり、新しい価値観も生まれてくる。
それぞれの時代をつくるのは、その時代を生きる者たち。
ぜひ、次の新しい１０年を築いてほしい。
そんな想いで、法人運営の要となる事務局長を、一般公募することにした。
学生、新卒、大歓迎！
こんなコモンビートが面白いと思った人は、ぜひ説明会に来て欲しい。
もちろん、事務局長にならなくとも、ここで得られることは無限大。
あらゆる職業の大人たちが集まり、本気で社会を変えていくために、ミュージカルを創る。
この瞬間、全国で３００人の大人がミュージカルに燃えているだぜ！
きっとこんなワクワクする場所は他にないだろうし、発見や驚きも衝撃もいっぱい。
社会に出る前に得られるこんな体験は、どこに行っても得られるものじゃない。
ぜひ、一緒に社会を変えよう！
説明会で待ってます！
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