「普通ってなんだ」をテーマに、1ヶ月間対話を重ねて作り上げたオンラインオムニバスショー「Cplus Live 2021 Spring〜普通ってなんだ〜」が終了しました。
あっという間に過ぎ去った本番の3時間。
当日の写真とともにCplus Liveとプログラムの魅力をお届けします!
チャンスは一度きり。リアルタイムで演じることへのこだわり!
Cplus Liveは、リアルタイムでキャストが演じるライブ形式の公演です。
その場で演じる「ナマモノ」の舞台では、色々なことが起こります。
オフラインの舞台作品と同様に、誰かがセリフを飛ばしたり、噛んだり。
カメラを切り忘れて違うシーンに映り込んでしまう、マイクをオンにしそびれてセリフが全く聞こえてこない…などといったZoomならではのハプニングも。
また、一人ひとりのネット環境が異なるオンライン上でのライブでは、常に絶妙な「間」や時差が生じるため、セリフの言い回しや掛け合いなどにも意識を向ける必要があります。
たった一回の本番で何を伝えるか、そして何を受け取るか。
何が起こるか誰にも分からないワクワクと臨場感がライブの魅力です。
オンラインならではの独自の演出方法と観覧の楽しみ方
一人ひとりが四角い枠の中を舞台に、バーチャル背景や効果音なども駆使しながら作品の世界観を作り上げていきます。
当日のライブ配信では、コメント欄を通して作品の感想を送ったり、観客同士でやりとりをしたりもできます。
実際の劇場と異なり、感覚や空気感を共有するのは難しい一方、作品を見ながらすぐに気持ちを文字にして共有できるのはオンラインならではの魅力。
ご観覧いただいた方からは、
・オンラインという環境にも関わらず、各チーム独自の”空気感”を持っていたことです。物理的に様々なものを共有できないなか、独自性が生まれていることに感動しました。
・テクニカルがものすごく凝ってたり、逆に全く使わなかったり、突飛なキャラクターが出てきたり、個性の強い役どころがいたり、どれも「普通」の表現を逸脱していて、楽しかったです。
といった感想をいただきました。
会ったことのない仲間たちと、たった1ヶ月で作品を完成させるCplusプログラムの道のりは、決して楽なことばかりではありません。
作品を完成させるまでの過程で起こった葛藤や、そこから得た気づきや学び。
発表という一つのゴールを迎えた先では、それらは一人ひとりが社会の中でたくましく輝いていくための「生きる力」となっていくはずです。
改めて、Cplus3期の応援ありがとうございました!
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テーマは「もしも◯◯がなくなったら」
https://commonbeat.org/program/cplus/