みなさん、こんにちは!
酔いキャラとして正式に認定されたさんぽこ(新井三保子)が、「The チョコレート王国」のベルギー、アントワープについてレポートしますよー!
よく訊かれる質問の一つ、
「日本人は朝ごはんに何を食べるの?」。
私はいつもこう答える。
「米、味噌汁がベースで、
海苔(ああ、seaweedねという反応)
卵(醤油を使うよと言うと驚かれる)、
焼き鮭(朝からサーモン!?とここでも驚かれる)、
納豆(腐ってて臭いって…え、何それ?おいしいの?という反応)
がオーソドックスかな。」
アメリカ、メキシコ、ヨーロッパ。
どのホストファミリーも、
もちろんキャスト(アジア圏を除く)も、
馴染みのないラインナップに皆驚いてくれるから面白いのです。(笑)
そして、ここベルギー。
驚くのはこっちの番。
朝ごはんにチョコレート。
トーストに塗るのはチョコレート。
シリアルに使うのはヨーグルトとチョコレート。
おやつはチョコレート。
ベルギーワッフルにチョコレート。
夕飯のデザートはチョコレート。
そうです、
ここは天国です。(笑)
チョコ中毒の私には究極的に堪らないベルギー!!
アントワープの街にはチョコレート専門店も数多く存在し、
ショーケースを見ているだけで幸せになれるんです。
ホットチョコレートを飲みながら歩くアントワープの街はとても綺麗で贅沢な時間!
…と、チョコレートの話は渋々割愛しまして(笑)、ベルギーでの一週間のことをレポートさせていただきます!
まず到着日は、ベルギーの首都ブリュッセルを自由探索!
教会、レースショップ、そしてあの有名な小便小僧像(予想外に小さかった)、
そして何よりベルギーワッフル(忘れちゃいけない with チョコレート!)を堪能し、大満足の一日になりました。
次の日は、ゲストスピーカーを招いてキャストに向けて講演会。
テーマはAIDS。ゲストスピーカーの方はAIDSを患っており、闘病生活の中で私達の為に時間を割いてくださったそうです。
この講演会のようにAIDS患者を一人でも減らすための啓蒙活動を積極的に行っているとのこと。
涙を流して自身の辛い経験や強い思いを伝える姿に私を含めてたくさんのキャストが感銘を受けていたようでした。
そして、show day!
私は“エクスターナル•リレーション”という係になっており、ショー前後に各国のUWP卒業生(=アラムナイ)と交流したり、アラムナイ•レセプションというパーティーにキャスト代表して参加をしています。
ここベルギーでのショーもアラムナイ•レセプションが行われて、たくさんの卒業生の方から思い出話を聞かせてもらうことが出来ました。
ここベルギーはUWPのヨーロッパ支部の拠点となっているのでたくさんのアラムナイの方々が来場され、
ショーもがっつり盛り上げてもらえてとても良い時間になりました!
さて今週のホストファミリーは、「ファミリー」ではありませんでした。
というのも、
ホスト「マザー」は19歳の大学生、
ホスト「ファザー」は23歳のコック。
私、新井三保子24歳。
と、年下!!!(笑)
ホストファミリーというより、ホスト「フレンズ」との時間を過ごしたこの一週間。
これが本当に素敵な出会いとなりました。
三人とも舞台や子どもが好きで、劇団を立ち上げていたり、子ども向けのワークショップをしていたり。
好きなミュージカルの曲をオランダ語と日本語で聴き比べて感想を言い合ったり笑ったり。
そして何より、私よりも若いのにとても自立していて、私をホストするにあたっていつも細やかな心配りをしてくれたことに刺激を受けました。
今でもSNSで連絡を取り続けていて、これからもお互いの活躍を応援し合える仲でありたいと思っています!
日曜日には彼らの親友のバースデーパーティーを開いて、手作りカードをプレゼント。
喜んでくれたようで良かった!
こういう笑顔を見る為なら、いくらでも時間をかけられます。
毎日家に帰ってホストフレンズと話すのが楽しみだったり、
朝ごはんのチョコレートが楽しみだったり、
都会と歴史的な雰囲気が魅力的なアントワープの街を楽しんだり、
過去の参加者と時を超えて交流したり。
たくさんの思い出とチョコレートに溢れた、忘れがたい一週間になりました。
ではでは、またレポートしますね!
さんぽこ(新井三保子)