17期キャストインタビュー 黄権力者 伊藤歌奈子(かな☆)さん | NPO法人コモンビート
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17期キャストインタビュー 黄権力者 伊藤歌奈子(かな☆)さん

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いつもブログを楽しみにしている皆さん、そして初めて見て下さる皆さんこんにちは♪
黄大陸の甲斐智美(とんとん)です。
今回は、黄大陸の仲間、中川隆(レンジ)さんと、中越のぞみ(のぞみん)さんと一緒に、
黄大陸権力者、伊藤歌奈子(かな☆)さんにインタビューしました。
それでは、行ってみよう♪


Q1.今回、2回目の参加ですがキャストとスタッフ、更に権力者に選ばれ、大変ではないですか?
「大変」ではないですよ♪ただし「大」きく「変」わったのは事実。
スタッフという立場で100日を迎えるのが初めてなので、逆に新鮮で新たな気持ちで取り組んでいます。
チケットを扱う発信部に所属しているので、100人全員をみる立場と、
黄大陸の長(権力者)として皆(家族)をみる(守る)立場の2面を体感することができ、プラスに感じています。

Q2.スタッフをしていて、ミュージカル以外で具体的に役立った事はありますか?

17期ミュージカルに参加する前に、にっぽんど真ん中祭りにコモンビートとして初めて参加する企画の中で、
演出部として100人の前に立たせてもらった経験がこの17期に活かすことができていると感じます。
コモンビートで行うアクティビティは、コミュニケーションツールのひとつとして
職場でのコミュニケーションにも応用し活用しています。
ある研修の一部で時間を頂き、接客に当たっての喜びや楽しさの伝え方として
こうしたアクティビティーの経験を活かしていきたいと思っています。
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Q3.仕事は何をしていますか?
スポーツクラブで高齢者の運動教室を担当しています。
『何歳からでも人生は自分次第で楽しめる』ということを
平均年齢が80歳以上の参加者さんから教えて頂いています。皆さんとても穏やかなんです。
人生様々なことを受け入れているからこそ発せられる言葉があり、
今まで生きてきたことに感謝をしているからこそ、温かくやさしい言葉がそこにあります。
いつ何が起こるか分からないからこそ今日(今)を大切にしている。
皆さんと出会った事で、年齢は違っても共に過ごせることの素晴らしさを肌で感じています。
そしてそれをコモンビートの大切な仲間にも感じてほしい!!
そんなことを思いながら日々仲間と接しています。
Q4.現状の黄大陸に対して何か言いたいことは?
年齢も職業も何もかも違うメンバーが28人集まりました。
今、私は36歳なんですが、この歳で皆に出会えたことには意味があると思っているんです。
(まだまだ未熟ですが…。)皆よりも経験があるからこそ少し引き出しが多かったり、
だからこそ伝えられることがあったり。
コモンビートでいう黄大陸は「調和を大切にるす大陸」ですが、今回はすごく個性豊かです(笑)
権力者として「皆の個性が強すぎて、私はそれを必至で抑えているのよ!」と困るくらい、
もっともっと主張して欲しいと思っていますし、引き出していきたいと思っています!!
そこで必ず各々の個性が輝き、まとまっていくと確信してるんです。
だから安心して個性・秘めた自分を出し切ってほしい。
今、私にとって黄大陸メンバーは「生きるうえで一番力をもらえる仲間」です!
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Q5.唐突ですが…部屋はきれいですか?
意外ときれい…だと思っています(笑)
男勝りな感じにとられますけど、一応乙女チックな所もあり(笑)、かわいい飾りや置物があったり…。
一人暮らしなので、いつ友人が遊びに来ても良いようにきれいにしてあります。
練習の時は、皆が過ごしやすい環境を作る様に意識しています。
それは苦労ではなくとても楽しんでやっているし、
自分が動いたことで誰かが喜んでくれたらやっぱりそれが一番嬉しいんです♪

Q6.モットーは何ですか?

「人にやさしく」です!
先に話した高齢者の運動教室のおばあちゃん達との出会いで
「あの時言えばよかった」「やっておけば良かった」と後悔を残さないようにしようと思いました。
一人ひとりに対して、自分の気持ちにウソをつかず、
相手を思って伝えるようにしています。厳しいことももちろん言います。
喜怒哀楽の「喜楽」に関しては、感じた時にすぐ伝える!
「怒哀」に関しては口に出す前に自分の中でもう一度考える。
そうすると「怒哀」は相手に何かしらの期待をかけていたんだと気がつくようになりました。
期待していたんだよと素直に伝える。
いつももう一人の自分を作り、客観的にみれるようにしています。
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Q7.武勇伝は?
短大で出会ったフライングディスクですね!
厳しくも愛溢れる先生(監督)と素敵な先輩、頼れる仲間に支えられ、
2年目に日本代表のたまごとして団体戦アルティメット(※)でイギリスへ行きました。
そこから約10年間続ける中、全日本代表として4回、世界にチャレンジさせてもらいました。
365日の練習が楽しかったし、続けることの大切さを教えて頂きましたね。
Q8.最後に、100日を過ぎ、101日の自分はどうなっていたいですか?
101日目は皆とゴールにたどり着いた達成感を一つになって大喜びし、分かち合いたいですね。
その為に105人で力を合わせ、最高の舞台に向けて全力で駆け抜けたい。
ゴールは次のスタートライン!
100日プログラムは終わってもこのメンバーは変わらないし、
このメンバーとともにそれぞれのステージで新たなスタートを切りたいと思います!
その時の自分は…そっと背中を押してあげられる存在でいたいですね。
かな☆さん、本当にありがとうございました。
一緒に話を聞いてくれたメンバー、レンジ、のぞみん、途中参加の池田千詠子(イーダ)さん、
私を含め全員がかな☆の話に引き込まれました。
途中、感動して、嬉しくて、涙がジワジワしてきました。
本当に周りの皆の事を大切に思っている事が伝わり、話を聞いている皆が、
かな☆と一緒にミュージカルをできていることを「嬉しい」と思っています!
かな☆から感じたことを、私自身もどんどん発信していきたいと感じました。
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※…団体戦アルティメット
フライングディスクを使うバスケットボールとアメリカンフットボールを合わせた様なスポーツ。