こんにちわ、長野より石山歩（ぽんのすけ）です。
先週末の2月4日、5日に行われた、
2012年もざいく企画第一弾:阿智村雪遊びツアー＆フットサル大会の報告をします！
日本全国を荒らした大寒波がちょうど一区切りした2/4、
中部・東京・近県から仲間達が続々と長野県阿智村に集合しました。
顔合わせ後、村内の清内路地区にて雪遊び！
観音山と呼ばれる小山は先日の大雪で膝下まで埋もれる程雪深く、
皆ずぼずぼ雪に足を取られながら、竹で作られた手作りソリを担いで山に登ります。
慣れない雪山登りに、頂上に着く頃には皆「暑い暑い！！」
そして想像以上の雪の深さに参加者のテンションはいきなりMAX！あちこちで歓声が響きます。
普段は人一人が通れるくらいの山道を雪で踏み固めてソリのコースを作り、順番に滑走。
途中雪の下から石が出て来て、それを避けるため＋崖下へも落ちないようコースを計算するツワモノも…
意外と角度のある観音山の登山道に、「速い！」きゃーっ！
叫び声に歓声に、大の大人が全身雪まみれになって大ハシャギ！
オリンピック競技のリュージュのように、ソリって結構スピード出るんですねぇ。
スピード狂には崖下転落のスリルと合わせて凄い楽しめますヨ♪
雪だるまを作ったり、一対多勢で雪合戦したり、雪に大の字に寝そべったり、
大胆にも身一つで崖下に滑落してみたり、みんな思い思いに雪を満喫していました。
雪遊びの後は、近くのパワースポット(?)姿見不動滝へ。
夏秋に行った時は豊かな水と滝壺から吹き荒れる風にただただ圧倒されましたが、
今回のお不動さんは…荘厳…そして美しい！
その場に留まることの無い滝の水が流れ落ちる一瞬一瞬で結晶化し、
それが重なり合って巨大な芸術品に。
今回はその上に雪が積もって存在感に更なる迫力を足していましたが、
清内路に住む原京子さんにお聞きしたところ、
4～5年前に見た時は雪が積もっておらず周りの木々の色が氷に入って、
不動滝全体がエメラルドグリーンに輝いていたと…！
なんとーっ！！いつかぜひ見てみたいです！！！
温泉までの間、昼神温泉郷にある熊谷元一氏の写真館へ。
今も昔も変わらない、子どもの素朴な一瞬の表情を捉えた
絶妙な写真の数々に見入ってしまいました。
以前は阿智の学校で先生をしていたという熊谷氏。
子どもの素直な一瞬の表情を逃さぬ教職者としての鋭い視線と、
子どもへの尽きることのない愛を感じました。
昼神温泉で冷えた身体を解し、それぞれ村内の民泊先へ。
今回ももざいくプロジェクト同様に各地域各ご家庭のご協力があり、
地元の方々と深く触れ合える民泊が可能になりました。
ご近所の方々が美味しいお野菜やあたたかい料理を持ち寄って集まってくださり、
おいしいゴハンと旨い酒に心も身体もほくほく♪
お父さん世代の方と一緒に料理をしたり、
日頃あまり機会の無い自分達の親世代と酒を酌み交わしつつ熱く語り合ったり、
各地域で素敵なまじりあいが出来た模様です♪
参加者が各々楽しんでいる夜中、清内路ではしんしんと雪が降っていたようで…
翌朝は有志で雪かきからスタート！(ご協力ありがとうございました)
朝9時より清内路中学校にて、今回のツアー最大の目的である、
地元若者との交流:フットサル大会です！
日頃から体を動かしている地元若者の強いこと！
東京のアダッチFCも中部のセキサバスターズもなかなかな苦戦を強いられましたが、
一戦毎に互いにガッチリ握手し合い、その若者達の表情に今後の交流も楽しみになってきました。
そしてボールを追いかける皆のカッコイイこと…！
私は得点係してましたが、その真剣な横顔にもう何人にも惚れそうになりました(笑)
いやぁ、スポーツ、いいねぇ(笑)
フットサル終了後は温泉で汗を流し、阿智村中央公民館にて軽食と交流会。
地元の方も数名来てくださり、東京中部長野がまざった和やかなお食事会でした。
寒さ厳しい長野の地でも、こんなに楽しめるんだなって感動です(*^^*)
童心にかえった雪遊びや、仲間や地元の方々と熱く楽しく語り合える民泊、
体育館の寒さも吹っ飛ぶほど熱くなれるスポーツ！大充実な二日間でした。
参加してくれた全国の皆様、本当にありがとうございました！
雪が溶ければこの地には花桃という可愛らしい花が咲くとか。
未だ見たこと無い色を楽しみに、引き続き長野の地にて皆の来訪を待つことにします♪