昨日5月23日(木)、グローバルワークショップ第三弾『もっと話そうエネルギーのこと』の初回講座がコモンビート事務所にて行われました。
講師は、濱田亮(はまちゅん)さん!
特にエネルギーの専門家なわけでもないのですが、震災を機に、エネルギーについてかなり詳しく勉強したようで、クイズやグループトークを交えた初心者にもわかりやすいワークショップとなりました。
世界に原子力発電所はどれくらいあって、そのうちいくつが日本にあるの?
核廃棄物ってどこでどう処理されているの?その処理方法は安全なの?
といったエネルギー問題を考える上で基本的なことから、核廃棄物の最終処分場として注目されているオンカロ。
後世の人たちにその危険性を伝える為にとった方法とは?
といった最新事情まで、その回答が驚きの連続でした。
今の時代を生きる私たちだけの問題ではなく、次世代や何万年も先の子孫にまで責任が持てるのか?
そのことをつきつけられたようでした。
そんな真剣な場でありつつも、終始、笑顔や意見の絶えないところがコモンビートらしいところ。
原発をはじめとするエネルギーの問題は、一朝一夕に解決策が見つかるものではありませんが、一人一人が意識を持って行動するための良いきっかけになったと思います。
参加者の方からはこんな感想をもいただきました。
・責任もとれない安全の保証もない事案が国家レベルですでに行われていることに驚いた
・自分だけではなく自分の子どもにも関わることだから、もっと若い世代とも真剣に話し合いたいと思った
というわけで、「もっと話そうエネルギーのこと」
次回の講座は31日(金)!詳細はこちらから!
上の質問の答えが気になる方も今回の参加者の方もみなさんのご参加をお待ちしてます!
レポート:花宮香織(はな)